河鵜(読み)カワウ

デジタル大辞泉 「河鵜」の意味・読み・例文・類語

かわ‐う〔かは‐〕【河×鵜/川×鵜】

カツオドリ目ウ科の鳥。全長80センチくらい。全体黒色ユーラシアアフリカ・北アメリカ東部に分布日本にも留鳥として湖・川や海岸でみられ、潜水して魚を捕食。木の上に巣を作り、集団で繁殖する。 夏》
[類語]海鵜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「河鵜」の意味・読み・例文・類語

かわ‐うかは‥【河鵜・川鵜】

  1. 〘 名詞 〙 ウ科の水鳥ウミウよりやや小形で、全長約八〇センチメートル。体色はいっそう濃い。樹上に集団で営巣し、鵜の森と呼ばれる。浅い内湾に群れ、潜水して魚を捕食する。中国では鵜飼に用いる。世界各地に分布。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「河鵜」の解説

河鵜 (カワウ)

学名Phalacrocorax carbo
動物。ウ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android