デジタル大辞泉
「スパム」の意味・読み・例文・類語
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出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
スパム
多くのユーザーに対して広告や不快な内容を無差別に送りつける迷惑メールのこと。スパムは、メールマガジンの送信などに使われる同報メール送信ソフトで送られることが多い。スパム業者は、不特定多数のメールアドレスを収集するためのツールなどを使ってメールアドレスを収集し、膨大な数のメールを送信する。これにより、ユーザーのメール管理が煩雑になるだけでなく、インターネットのトラフィックを圧迫することになる。さらに、フィッシングなどのWeb上の詐欺の温床となっているため、近年、問題になっている。国側の対処としては、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」と「特定商取引に関する法律」をスパムメールの取り締まり法として制定、施行している。しかし、送信メールのフォーム(件名に「未承諾広告※」と表示しなければならないなど)に制約がかけられただけで、送信そのものにはまだ規制がかけられていないことから、抜本的な解決には至っていない。スパムの送信には任意のメールサーバーが不正中継に利用されることが多いが、最近では、サーバーの不正中継対策も確実に行われるようになってきた。そのため、スパム業者が自前でメールサーバーを用意したり、DNSサーバーで宛先メールサーバーを検索してスパムを送信したりといったように、手口が巧妙化している。
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スパム【spam】
インターネットの会議エリアやニュース・グループに向けて、彼らの議題が何であろうとおかまいなしにばらまかれるメッセージ。
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