デジタル大辞泉
「バスケット」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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バスケット
- 〘 名詞 〙 ( [英語] basket )
- ① 竹や籐(とう)などで編んだかご。特に、ふたや柄(え)の付いた手さげ式のものをいう。
- [初出の実例]「バスケットがあるなら借して呉れ」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉一六)
- ② バスケットボールのゴールとして用いる、金属製の輪に下げた底のない網。
- [初出の実例]「バスケットを狙うその愛らしい顔」(出典:今ひとたびの(1946)〈高見順〉一)
- ③ 「バスケットボール」の略。
- [初出の実例]「バスケットの選手だったことがある」(出典:華々しき一族(1935)〈森本薫〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のバスケットの言及
【編物】より
…〈編み〉に機械的工夫を加えたものが〈織り〉だともいえよう。
【考古学からみた編物】
人類は古くから編物を利用していたらしく,考古学的には網,籠(バスケット類),蓆(莚)(むしろ),網代などが確かめられる。だが編物は素材が一般に有機質だから腐りやすく遺物として残りにくいため,絵画資料によるほかは多くの場合,粘土面への圧痕などによってわずかにその存在を知るか,または出土する石・土製の錘をもって編物細工用の錘具あるいは漁網用の錘とみて,それらの存在を間接的に推知したりするにとどまる。…
※「バスケット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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