ビーフシチュー

デジタル大辞泉 「ビーフシチュー」の意味・読み・例文・類語

ビーフ‐シチュー(beef stew)

牛肉タマネギニンジンなどをブラウンソース長時間煮込んだ料理

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精選版 日本国語大辞典 「ビーフシチュー」の意味・読み・例文・類語

ビーフ‐シチュー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] beef stew stewed beef とも ) 牛肉を玉葱馬鈴薯人参などの野菜とともにドミグラスソースを用いてとろ火で煮込んだ料理。
    1. [初出の実例]「ロオルキャベツ、ビイフシチュウ━三十銭」(出典:浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉三〇)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ビーフシチュー」の解説

ビーフシチュー【beef stew】

牛肉とじゃがいも・にんじん・たまねぎなどの野菜を長時間煮込んだ料理。さまざまな作り方があるが、代表的なものとして、ドミグラスソースで煮込んだものや赤ワイントマトで煮込んだものなどがある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「ビーフシチュー」の解説

ビーフシチュー

 牛肉を主たる具にした煮込み料理

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のビーフシチューの言及

【牛肉】より

…ローストビーフは少なくとも1kg以上の牛肉の塊を用意し,天火でミディアム(内部に生の部分が残る程度)に焼いたものに,流れ出た肉汁の味をととのえたグレービとホースラディシュを添えて供するもので,これの冷製がコールドビーフである。ビーフシチューは角切りにしたバラ肉をいため,野菜と香辛料を加えてトマトペーストとブイヨンで煮込むもので,煮汁に小麦粉を加えることもある。タンシチュー,オックステールシチューはそれぞれタン(舌)とテール(尾)を使うもので,タンはゆでて皮をむいたものを丸ごと,テールは毛を除いて関節ごとに切り離したものをいためてから,ビーフシチューとほぼ同じように煮込む。…

※「ビーフシチュー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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