デジタル大辞泉
「個体変異」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こたい‐へんい【個体変異】
- 〘 名詞 〙 同一種の生物の個体間で、主に環境条件の違いによって起こり、遺伝しない変異。一本の植物の葉の長さや種子の大きさなどにみられ、温度、光線、栄養などが原因となる。彷徨変異。環境変異。非遺伝的変異。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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個体変異
こたいへんい
同一種類に属する生物の個体間にみられる違い。遺伝的変異と、遺伝しない環境変異とに分けられる。
[井山審也]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の個体変異の言及
【変異】より
…これは寒さに対する適応とみられ,このような形質のこう配をクラインclineと呼ぶ。他方,ある限られた地域の小集団でみられる変異を個体変異または個体差という。個体変異は親から子へ遺伝する遺伝的変異と,環境条件によって変化し遺伝しない非遺伝的変異とに大別することができる。…
※「個体変異」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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