endobiontic ,endobiose
底生生物が底質中にもぐってすむ性質。内棲とも書く。T.Gislén(1930)は,底生生物を表生・内生・深生(hypobiose)に分けた。ふつう後二者を内生として扱う。また体の一部を基底上に露出するものを半内生と呼び,区別することもある。有孔虫類・軟体動物・甲殻類・ウニ類・多毛類など,無脊椎動物に内生種が多く,化石として保存されやすい。その生活型から巣穴は生痕化石として残る。Callianassa(スナモグリ)・Mya(二枚貝)・Agnostus(三葉虫)などは内生動物の例。
執筆者:糸魚川 淳二・上田 哲郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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