堀通周(読み)ほり みちちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀通周」の解説

堀通周 ほり-みちちか

1650-1694 江戸時代前期の大名
慶安3年生まれ。旗本天方倶通(あまかた-ともみち)の長男堀利長(としなが)の養子となり,万治(まんじ)元年常陸(ひたち)(茨城県)玉取藩主堀家3代。延宝7年発狂して家臣殺害,所領を没収され,玉取藩は廃藩となる。のち堀家は旗本として存続をゆるされた。元禄(げんろく)7年5月11日死去。45歳。通称は源太左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android