seismoscope ,transducer
地震動による揺れを感知するための簡単な装置(seismoscope)。地震動を電気信号に変換する仕組み(transducer)を指すこともあり,この場合,換振器とも書く。地震計と違って地震動波形を得るための計器ではなく,あらかじめ設定したレベル以上の強い揺れが発生した場合に電気的な接点信号を出力する等の機能をもつ。その接点信号を利用してブザーを鳴らしたり送電を停止したりすることができる。2世紀に中国の張衡が発明した地動儀は,地震の揺れにより竜がくわえた玉が口から落ちるという仕掛けで,世界初の感震器として知られている。
執筆者:高橋 道夫
参照項目:変換器
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
→地震計
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