
(かい)に作り、曷(かつ)声。憩・憇はおそらくその俗体で、字の構造的な意味を確かめがたい。〔説文〕十下に「
は息(いこ)ふなり」とあり、〔爾雅、釈詁〕に「憩は息(いこ)ふなり」とあり、声義の同じ字である。〔説文〕の徐鉉の附記に、憩を
の俗字とする。〔詩、召南、甘棠〕「召伯の憩ひし
」の〔釈文〕に、字を
に作る本があるという。〔詩、大雅、仮楽〕に
(き)を憩う意に用いている。
・
と通じて用いる。
字鏡〕憩 伊己不(いこふ)〔字鏡〕憇 イコフ 〔字鏡集〕憩 イコフ・クラオロス・イロス・ヤスム・イキツク
・憇)khiatは同字。歇xiat、
xi
tも声義が近い。〔詩、召南、甘棠〕に憩、〔詩、大雅、民労〕に
、〔詩、大雅、仮楽〕に
を用いる。憩・
は同字。歇は〔説文〕八下に「息ふなり」とあって同訓。みな一系の語である。
▶・憩睡▶・憩石▶・憩息▶・憩泊▶・憩流▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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