排泄器官(読み)はいせつきかん

精選版 日本国語大辞典 「排泄器官」の意味・読み・例文・類語

はいせつ‐きかん‥キクヮン【排泄器官】

  1. 〘 名詞 〙はいしゅつきかん(排出器官)
    1. [初出の実例]「然も蛋白質の過剰は〈略〉排泄器官にとって重荷となります」(出典:モダン化粧室(1931)〈ハリー牛山〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「排泄器官」の意味・わかりやすい解説

排泄器官
はいせつきかん

タンパク質代謝副産物である窒素化合物や余分な水分塩分などの物質を排泄する営みをもつ器官で、多細胞動物大部分がもっている。一般に、動物学では排出器官医学では排泄器官とよぶ。脊椎(せきつい)動物の排泄器官は腎臓(じんぞう)であり、腎臓に付随する輸尿管膀胱(ぼうこう)は尿の輸送部の役割をもっている。

[嶋井和世]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む