煉瓦石(読み)れんがせき

精選版 日本国語大辞典 「煉瓦石」の意味・読み・例文・類語

れんが‐せきレングヮ‥【煉瓦石】

  1. 〘 名詞 〙
  2. れんが(煉瓦)
    1. [初出の実例]「歩兵屯所築造のよしにて当節煉化石(レンクセキ)を持ち運べり」(出典:新聞雑誌‐一号・明治四年(1871)五月)
  3. 煉瓦を用いた建物や舗装路。
    1. [初出の実例]「銀座の煉瓦石(レングヮセキ)へ此間見世を明けた、高崎絹屋息子」(出典:歌舞伎繰返開花婦見月三人片輪)(1874)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む