
なり」とあり、痼疾をいう。癈は廢(廃)(はい)の声義を用いるもので、廢は廃屋。宮
が廃棄されて、廃滅することをいう。これを人の身に及ぼして、その機能の廃損することを癈という。〔礼記、礼運〕に、天下の窮民として、矜(鰥)寡(かんか)孤独とともに、癈疾の人を加えている。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...