眼瞼痙攣(読み)ガンケンケイレン(その他表記)Blepharospasms

デジタル大辞泉 「眼瞼痙攣」の意味・読み・例文・類語

がんけん‐けいれん【眼×××攣】

自分の意に反して眼の周りの筋肉が収縮する病気。まぶたが痙攣する、瞬きが多くなる、目を開けていられないなどの症状が起こり、重症化すると上まぶたが下がって見えなくなることもある。原因ははっきりしないが、治療法には薬物療法手術がある。

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家庭医学館 「眼瞼痙攣」の解説

がんけんけいれん【眼瞼けいれん Blepharospasms】

[どんな病気か]
 まぶた(眼瞼)がピクピクけいれんをおこすものです。ひどい場合は、まぶたをあけられなくなることもあります。
[治療]
 さかさまつげ、結膜嚢異物(けつまくのういぶつ)などによって角膜(かくまく)(黒目(くろめ))が刺激され反射的におこる眼瞼けいれんに対しては、原因疾患の治療が行なわれます。
 脳血管により、顔面神経圧迫されているときにおこるものもあります。程度の軽い場合は経過観察だけでよく、重症の場合に対してはボツリヌス毒素注射で顔面神経をまひさせたり、手術で神経への圧迫を取り除いたりすることもあります。
 また、特別に原因がなく、精神的な緊張やストレス、疲れなどによっておこる場合もありますが、心身を休養させて、ようすをみていると、3~6か月ぐらいで自然に治ることが多いので、心配することはありません。

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