神鷹(読み)かみたか

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「神鷹」の解説

かみたか【神鷹】

兵庫の日本酒。酒名は、日清戦争時、日本海軍の旗艦高千穂マストに鷹が舞い降りたという逸話にちなみ命名。大吟醸酒純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。原料米は山田錦など。仕込み水は六甲山系の伏流水蔵元の「江井ヶ嶋酒造」は延宝7年(1679)創業。焼酎ウイスキー、ワインも手がける総合酒類メーカー。所在地は明石市大久保町西島。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神鷹」の意味・わかりやすい解説

神鷹
しんよう

旧日本海軍の改造航空母艦。 1943年 12月ドイツ商船『シャルンホルスト』を呉工廠で改造完成。基準排水量1万 7500t,速力 21.4kn。飛行機搭載数は常用機 27,補用機6。 44年 11月 17日,輸送任務中,アメリカ潜水艦の雷撃を受け,済州島西方で沈没

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デジタル大辞泉プラス 「神鷹」の解説

神鷹

大日本帝国海軍の航空母艦。旧ドイツの客船からの改造空母。1943年12月改造完了。同型艦なし。1944年11月、黄海にて米潜水艦の雷撃により沈没。

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