(読み)ロク

普及版 字通 「肋」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 6画

[字音] ロク・キン
[字訓] あばら

[説文解字]

[字形] 形声
声符は力(りよく)。力は耒(すき)の象形。肋骨は耒の先端の二股に分かれた形に似ている。〔説文四下に「脅骨(けふこつ)なり」とあり、肋骨をいう。肋骨の多いところを脅という。

[訓義]
1. あばら、あばらぼね。
2. 筋(きん)と通じ、キンの音でよむ。

[古辞書の訓]
名義抄〕肋 カタハラホネ 〔字鏡集〕肋 ホネ・ソジシ・ホソシ・ワキノホネ・カタハラホネ・タスケホネ

[熟語]
肋骨肋肢肋条・肋木
[下接語]
肋・再肋・山肋

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む