自給(読み)ジキュウ

精選版 日本国語大辞典 「自給」の意味・読み・例文・類語

じ‐きゅう‥キフ【自給】

  1. 〘 名詞 〙 必要なものを自力で獲得し用立てること。転じて、自力で生活すること。「自給自足
    1. [初出の実例]「又或は使を奉ずる者が奉祿をうけまいと申して、徒衆を省て其稟(ひん)を取て自給せんとする者もあるぞ」(出典漢書帝紀抄(1477‐1515)宣帝紀第八)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐李恂伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「自給」の読み・字形・画数・意味

【自給】じきゆう(きふ)

自活する。〔後漢書、李恂伝〕後、事に坐してぜられ、して里に歸り、山澤に潛居し、~獨り生と席(むしろ)をりて自給す。

字通「自」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む