蒙古語(読み)モウコゴ

精選版 日本国語大辞典 「蒙古語」の意味・読み・例文・類語

もうこ‐ご【蒙古語】

  1. 〘 名詞 〙 広義ではモンゴル語をさし、狭義ではそのうちモンゴル国中国内モンゴル自治区で話されるものをいう。
    1. [初出の実例]「又私が『私的筆』と申候へば、生徒は蒙古語にて『ミニーピール』と申候」(出典:報知新聞‐明治三七年(1904)四月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「蒙古語」の意味・わかりやすい解説

蒙古語 (もうこご)

従来,広い意味では,モンゴル民族過去から現在まで使用し続けている言語一般を指し,ハルハ蒙古語,ブリヤート蒙古語,ダフール蒙古語,あるいは蒙古文語などをも含めた場合にも用いられた。しかし,最近では,〈モンゴル語(モンゴル諸語)〉という語が〈蒙古語(蒙古諸語)〉にとって代わりつつあり,とくに,モンゴル国で用いられている言語は〈モンゴル語〉と呼ばれる傾向が強まっている。そしてそのような用語上の変化前提にして,〈蒙古語〉という呼び方が〈蒙古文語〉の意味に用いられるようにもなっている。
モンゴル語 →モンゴル諸語
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蒙古語」の意味・わかりやすい解説

蒙古語
もうこご

「モンゴル語」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む