藤原淑姫(読み)ふじわらの よしひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原淑姫」の解説

藤原淑姫 ふじわらの-よしひめ

?-949 平安時代中期,醍醐(だいご)天皇更衣
藤原菅根(すがね)の娘。母は藤原氏江の娘。長明(ながあきら)親王,兼明親王,英子内親王,源自明(よりあきら)を生んだ。天暦(てんりゃく)3年9月22日死去。贈正四位下。その発願をうけて兼明親王が京都北山に観音寺(のち施無畏(せむい)寺)を建立した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android