非弾性衝突(読み)ヒダンセイショウトツ(その他表記)inelastic collision

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「非弾性衝突」の意味・わかりやすい解説

非弾性衝突
ひだんせいしょうとつ
inelastic collision

衝突によって力学的エネルギーが失われ,エネルギーが保存されない衝突。運動量と角運動量とは保存される。非弾性衝突は,ニュートン力学では反発係数が1以下の衝突をさし,特に反発係数が0のときを完全非弾性衝突という。

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世界大百科事典(旧版)内の非弾性衝突の言及

【衝突】より

…相対速度v1-v2でお互いにぶつかった球が同じ大きさの相対速度(v2′-v1′=v1-v2)ではね返される場合と,これより小さい相対速度ではね返される場合がある。前者は完全弾性衝突であり,後者は非弾性衝突である。一般には,これら前後の相対速度の比をもって反発の度合を表す(負号をつけるのはv1-v2の方向とv1′-v2′の方向が反対方向のため)。…

※「非弾性衝突」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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