養成(読み)ヨウセイ

精選版 日本国語大辞典 「養成」の意味・読み・例文・類語

よう‐せいヤウ‥【養成】

  1. 〘 名詞 〙 やしない育てること。教え導いて成長させること。
    1. [初出の実例]「或は祖宗の遺すところの嘉言善行に由て、甄陶養成(〈注〉カタチヅクラレ)せらるる事なり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐食貨志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「養成」の読み・字形・画数・意味

【養成】よう(やう)せい

育てあげる。〔呂覧、本生〕始めて之れを生ずるは天なり。ひて之れをは人なり。能く天の生ずるひて、之れに(もと)ること勿(な)き、之れを天子と謂ふ。

字通「養」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む