黄道傾斜(読み)コウドウケイシャ(その他表記)obliquity

翻訳|obliquity

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改訂新版 世界大百科事典 「黄道傾斜」の意味・わかりやすい解説

黄道傾斜 (こうどうけいしゃ)
obliquity

天球上で赤道と黄道が春分点秋分点で交わっており,赤道面と黄道面との角度が黄道傾斜である。国際天文学連合によって採用されている値は1900年のときに23度27分8.26秒で,1年当り0.46845秒この値が小さくなる。また月の引力による章動のため周期的に変化し,その最大のものは振幅9.2秒で周期は約18.6年である。
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百科事典マイペディア 「黄道傾斜」の意味・わかりやすい解説

黄道傾斜【こうどうけいしゃ】

赤道面と黄道面がなす角度。国際天文学連合が採用している値は2000年のときに23度26分21.448秒。

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