周辺症状(読み)シュウヘンショウジョウ

デジタル大辞泉 「周辺症状」の意味・読み・例文・類語

しゅうへん‐しょうじょう〔シウヘンシヤウジヤウ〕【周辺症状】

ある疾患中核症状に対して、二次的に現れる症状認知症の場合、不安・うつ状態妄想幻覚徘徊失禁暴力譫妄せんもうなど。認知症の周辺症状は、患者性格環境人間関係など多様な要因が関連して起こる。→行動・心理症状

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android