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譫妄 センモウ

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デジタル大辞泉の解説

せん‐もう〔‐マウ〕【×譫妄】

外界からの刺激に対する反応が鈍り、錯覚・妄想・麻痺(まひ)などを起こす意識障害

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版の解説

せんもう【譫妄 delirium】

軽度の意識混濁を背景に,活発な錯覚幻覚などの陽性症状を示す最も代表的な意識変容の形。外界は夢のように変容し,周囲の人や物は鬼や怪物などに錯覚され,さらに恐怖の,ときには楽しい場面の情景的な幻覚がつぎつぎに不連続的に現れる。患者は幻想的な世界に巻き込まれているため,幻覚や錯覚に左右され,ときにはその人の職業にかかわるしぐさをすることがあり,これを作業譫妄(職業譫妄)という。小人がたくさん出てくる小人島幻覚も出現し,うじ虫のような小動物がうごめきながら体にいっぱいたかってくるような幻覚では,幻触を伴うことがある。

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大辞林 第三版の解説

せんぼう【譫妄】

せんもう【譫妄】

意識障害の一。軽度ないし中度の意識混濁があり、妄覚と精神的な興奮を伴う状態。慢性アルコール中毒・老年性認知症・代謝障害などに見られる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

譫妄
せんもう

意識障害の要因の一つとされる意識変容の代表的なものである。[編集部]

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世界大百科事典内の譫妄の言及

【意識】より

… これらに対し,認識能の障害は,意識内容の変化,すなわち意識変容として表現される。そのようなもののうち,目覚めていて手足を自由に動かすことができるが,思考が混乱して,外界の事象を錯覚したり幻覚が現れたりする状態は,譫妄(せんもう)deliriumと呼ばれる。これより軽度ではあるが思考や行動にまとまりの欠ける状態は,朦朧(もうろう)状態twilight stateと呼ばれる。…

【意識】より

… これらに対し,認識能の障害は,意識内容の変化,すなわち意識変容として表現される。そのようなもののうち,目覚めていて手足を自由に動かすことができるが,思考が混乱して,外界の事象を錯覚したり幻覚が現れたりする状態は,譫妄(せんもう)deliriumと呼ばれる。これより軽度ではあるが思考や行動にまとまりの欠ける状態は,朦朧(もうろう)状態twilight stateと呼ばれる。…

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