【沽名】こめい
- 普及版 字通
- 名をうる。名声を求める。唐・李白〔鳴皋歌、岑徴君を送る〕詩 吾(われ)に二子の名を沽(う)りを矯(あ)げ、以て世にかせしを學ぶこと能はず 固(もと…
【勲名】くんめい
- 普及版 字通
- 功名。字通「勲」の項目を見る。
【形名】けいめい
- 普及版 字通
- 刑名。また、実体と名称。〔列子、仲尼〕髮、千鈞を引くは、勢ひ至等なればなり。白馬、馬に非ずとは、形名離るればなり。字通「形」の項目を見る。
【挂名】けいめい
- 普及版 字通
- 名を掲げる。〔湘山野録、下〕(石曼)筆を濡らして以て題して云ふ、石年曼、門の詩友老(秘)演と此(ここ)に登ると。生、拜叩して曰く、塵賤の人、…
寄名 jìmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]<旧>幼い子供の長寿を願って,僧や尼を師としたり,他人を父母と見なしたりする習俗のこと.
【興名】こうめい
- 普及版 字通
- 名を挙げる。字通「興」の項目を見る。
【鴻名】こうめい
- 普及版 字通
- 大名。字通「鴻」の項目を見る。
【策名】さくめい
- 普及版 字通
- 名籍にしるす。仕官する。〔左伝、僖二十三年〕名を策し、質(ち)(贄(し)、贈りもの)を委(おく)り、貳(じ)(背く)あるときは乃ち辟(へき)(罪)せ…
【殉名】じゆんめい
- 普及版 字通
- 名のために死ぬ。〔荘子、拇〕小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て名に殉じ、~人は則ち身を以て天下に殉ず。字通「殉」の項目を見る。
【市名】しめい
- 普及版 字通
- 売名。字通「市」の項目を見る。
【頂名】ちようめい
- 普及版 字通
- 名儀を詐称する。字通「頂」の項目を見る。
【蔵名】ぞうめい
- 普及版 字通
- 名を匿す。字通「蔵」の項目を見る。
【争名】そうめい
- 普及版 字通
- 名を競う。字通「争」の項目を見る。
提名 tí//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](候補者として)指名する;(候補作品・候補対象として)ノミネートする.~他为wéi候选人hòuxu&…
清名 qīngmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]清廉潔白であるという評判.
【狂名】きよう(きやう)めい
- 普及版 字通
- 狂人という評判。清・自珍〔漫感〕詩 域軍に從ひて、計惘然(ばうぜん) 東南の幽根、詞箋に滿つ 一簫一劍、生の 狂名をひ盡す、十五年字通「狂」…
meíbáń, めいばん, 名盤
- 現代日葡辞典
- 【E.】 O disco famoso. ⇒rekṓdo.
点名 diǎn//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]1 点呼する.上课前先~/授業の前にまず出席をとります.~册cè/出席簿.2 指名する.~要ӭ…
重名 chóngmíng
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)同名である.▶“同名tóngmíng”とも.~重姓/同姓同名.
担名 dān//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)名ばかりである.名前だけである;ある名義を担う.担虚名/虚名を博する.
音名 おんめい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 音組織中の各音を音高から決定した固有名。階名が音階のなかでの相対的音高を表すのに対し、音名は振動数による絶対的音高を表す。 中国、日本には…
かんどな【官途名】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅうみょう【給名】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうみょう【草名】
- 改訂新版 世界大百科事典
名辞 めいじ term; name
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 概念の言語的表現のこと。アリストテレスは『形而上学』で horos (ものの端,境界の意) を,三段論法と比例式との類推から,ものの本質を深く規定し…
負名 ふみょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代以降、古代・中世において田畑を請作(うけさく)し、所当官物(しょとうかんもつ)の貢納を請け負う人、転じてその請作地を意味した。988年(永…
なたいめん【名対面】
- 改訂新版 世界大百科事典
はいみょう【俳名】
- 改訂新版 世界大百科事典
じんみょう【神名】
- 改訂新版 世界大百科事典
めいちょう【名帖】
- 改訂新版 世界大百科事典
階名 かいめい syllable names
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音楽用語。音階各度の呼び名。「ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ」という階名が最も一般的。 11世紀にグィード・ダレッツオが,ヘクサコードの各音を『…
ボリュームめい【ボリューム名】
- IT用語がわかる辞典
- ボリュームラベル。⇒ボリュームラベル
ユーザーめい【ユーザー名】
- IT用語がわかる辞典
- コンピューターやネットワークサービスを利用する際、利用者の識別に用いられる名前。一般的に、アルファベットや数字を組み合わせた文字列で表され…
こめい【糊名】
- 改訂新版 世界大百科事典
かい‐めい(クヮイ‥)【会名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 会の名まえ。[初出の実例]「稀書珍本刊行会とは全く新たに計画された古書覆刻の会であるのを知ると共に、何だって微々たる稀書複製会にま…
おん‐めい【音名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定の振動数をもつ同じ高さの音につける音楽上固有の名称。ドイツのCDEFGAH、日本のハニホヘトイロなど。→階名。[初出の実例]「…
えん‐めい(ヱン‥)【冤名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 事実無根の悪い評判。[初出の実例]「瑕なきの玉に瓦礫の冤名(エンメイ)を負はしむるなかれ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉…
えい‐めい【栄名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名誉。ほまれ。栄誉。[初出の実例]「栄名皆是波中沫、富貴寧非二霽後雲一」(出典:扶桑集(995‐999頃)七・重寄〈源英明〉)「子息資忠は…
ドメイン‐めい【ドメイン名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] domain name の訳語 ) インターネットに接続するネットワークの組織名を示すことば。実際には、インターネット上のコンピュータ…
な‐あそん【名朝臣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その人の姓(かばね)の上に名をつけて呼ぶこと。道長朝臣や忠利宿禰の類。ここでいう朝臣は姓の代表としての意。時と場合により、四位また…
な‐がえ(‥がへ)【名替】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 年官などに見られる任官様式の一つ。例えば、ある国の掾(じょう)・目(さかん)などに任ぜられた者が、なんらかの理由でその任命を受けな…
な‐はん【名判】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 証文などの文書に署名された、姓名とその人の印判。氏名と印形。[初出の実例]「手形〈略〉その身どもが、名はんの所をひきさっしゃれて…
げんぶく‐な【元服名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 元服の時、幼名を改めて付けた名。烏帽子名(えぼしな)。[初出の実例]「町人ども名主所へ寄合、元服名を改とて」(出典:随筆・一話一言(1…
けん‐めい【県名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 県の名。[初出の実例]「県名を白くぬいた旗など交叉した門を潜って」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)
こう‐めい【鴻名・洪名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな名誉や名号。名声。[初出の実例]「停二鴻名於愚質一、授二鵲官於賢材一」(出典:本朝文粋(1060頃)五・為清慎公辞右大臣第二表〈…
たわれ‐な(たはれ‥)【戯名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① みだりがわしい評判。男女間の情事のうわさ。浮き名。[初出の実例]「遠つ山宮城が原の萩みると秋は儚きたはれなぞ立つ」(出典:曾丹集(…
ちゃ‐めい【茶名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶道で、家元より授けられる名。[初出の実例]「茶名にその〝未〟の一字を貰った」(出典:青井戸(1972)〈秦恒平〉)
めい‐えん(‥ヱン)【名媛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名高い婦人。すぐれた女性。[初出の実例]「才色双美の誉を得た築地女学校の名媛(メイヱン)五十棲葉子と謂ふのは」(出典:恋慕ながし(189…
めい‐おう(‥ワウ)【名王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名高い王。すぐれた君主。[初出の実例]「昔一名王ありて天文・暦法・窮理の学を好み、百官も亦精研し」(出典:和蘭通舶(1805)二)[その…
めい‐こう【名公】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた君主。また、高名な公卿。身分の高い貴人。[初出の実例]「誠に名公(メイコウ)の余風遠く残れりと」(出典:随筆・西遊記続編(179…