みんらん【民乱】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱雪 (ミダレユキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Agave filifera植物。リュウゼツラン科の園芸植物
ざつ‐らん【雑乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 秩序なく入りまじること。入りみだれること。[初出の実例]「凡兵士以二浅桃染一為二当色一。不レ得下与二衛士一雑乱上」(出典:延喜式(9…
げき‐らん【逆乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「げき」は「逆」の漢音 ) 朝廷、政府、権力者などに反対して争乱を起こすこと。また、その争乱。反乱。謀叛(むほん)。ぎゃくらん。[初…
さか‐みだれ【逆乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀の刃文(はもん)の一つ。乱れ刃(刃文の波うっているもの)のうち、逆に焼き入れられたものをいう。
かく‐らん(クヮク‥)【霍乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きかくりょうらん(揮霍撩乱)」の略。もがいて手を激しく振り回す意から ) 暑気あたりによって起きる諸病の総称。現在では普通、日…
ら‐り【▽乱離/羅利】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「らんり」の音変化か。近世語》「乱離骨灰らりこっぱい」に同じ。「頼政のむほん茶の木を―にされ」〈柳多留・四〉
らん‐げき【乱撃】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)入り乱れて撃ちあうこと。また、むちゃくちゃに攻撃・射撃すること。「乱撃戦」「我公使館を―し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
らん‐ざん【乱山】
- デジタル大辞泉
- 高低入り乱れて連なる多くの山。乱峰。〈日葡〉
らん‐じょ【乱序】
- デジタル大辞泉
- 1 雅楽で、1曲の序部でありながら急速に舞う特定の部分の楽曲および舞。「蘭陵王らんりょうおう」「還城楽げんじょうらく」「安摩あま」にある。2 …
高場乱
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治24.3.31(1891) 生年:天保3(1832) 幕末明治期の医師,教育家。筑前(福岡県)住吉村の眼科医高場延山の次女。幼名らん。野村望東の従妹。亀井…
いち‐らん【一乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一つの戦乱。一つの騒動。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 特に、応仁の乱をいう。[初出の実例]「三条室町東北頬在所事、就二一乱一捨置之処、…
しょく‐らん【食乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 食い意地が張っていること。また、そのさまや人。食乱家。[初出の実例]「『私もちとしょくらんとでかけませふ』ト鉢肴なぞ食う…
ぞく‐らん【賊乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 賊による世の乱れ。逆賊の反乱。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔荀子‐非十二子〕
とう‐らん【闘乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 争い乱暴すること。[初出の実例]「遂致二相争闘乱一、其為二条令一、令二限禁一焉」(出典:続日本紀‐養老五年(721)三月乙卯)② たたか…
みだ・く【乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 乱す。散らす。ばらばらにする。[初出の実例]「ぶあくは、かみをみだきかたをぬぎ、つえをつきして」(出典:虎明本狂言・…
みだ・ゆ【乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 「みだる(乱)」に当たる上代東国方言。
みだれ‐ご【乱碁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 碁石を指先につけて拾い取り、その多少によって勝負を争う遊戯。中世の賭博(とばく)によく用いられたもの。らんご。[初出の実例]「石の上…
みだれ‐ごと【乱事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 無作法でさわがしいこと。[初出の実例]「をさをさ、さまよく静かならぬみだれごとなめれど、所がら、人がらなりけり」(出典:源氏物語(…
みだれ‐やき【乱焼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀剣の焼き刃の文様の一つ。乱れうねった形状の刃文。みだれ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
らっ‐ぱ【乱波・乱破】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 盗人。乱暴者。無頼漢。また、戦国時代、野武士や強盗などから出て間諜などの役を勤めた者。忍びの者。素破(すっぱ)。[初出の実例]「時々…
らん‐あ【乱鴉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みだれ飛ぶカラス。[初出の実例]「林間に散ってゐる黄葉と、林梢に群ってゐる乱鴉と」(出典:戯作三昧(1917)〈芥川龍之介〉一〇)[その…
らん‐げき【乱撃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入り乱れてうつこと。秩序なくうちあうこと。乱戦。また、むやみにうつこと。[初出の実例]「両頭の亀の出現は兄弟天下を諍ひ、乱(ラン)げ…
らん‐じ【乱辞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「乱」は治めるの意 ) まとめのことば。楚辞などで、一篇の終わりに「乱曰」と題して、全体の大意、作者の感情などをまとめて述べるも…
らん‐しょ【乱緒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱れたいとぐち。また、騒ぎのいとぐち。[初出の実例]「我思千端収二乱緒一、君交百錬試二精金一」(出典:雲壑猿吟(1429頃)和希白業蔵…
らん‐せい【乱政・濫政】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱れた政治。乱脈なまつりごと。[初出の実例]「頼朝ためしなき勲功ありしかど、高官高位にのぼることは乱政なり」(出典:神皇正統記(133…
かた‐みだれ【片乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 片方または一部分が乱れること。[初出の実例]「ふりかくる額の髪のかたみだれとくとたのむる今日の暮かな〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖…
乱波 らっぱ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →透波
こうらん【こう乱】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱猩々 みだれしょうじょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演天明3.4(江戸・市村座)
乱積み らんづみ
- 日中辞典 第3版
- (石材)滥堆(shícái)lànduī,乱堆luàn duī,胡乱堆放húluàn duīfàn…
【徼乱】きよう(けう)らん
- 普及版 字通
- 乱を求める。〔左伝、成十三年〕君し侯を惠し、寡人を哀矜し、之れにを賜はば、則ち寡人の願ひなり。其れを侯に承けて以てかん。豈に敢て亂を徼めん…
【残乱】ざんらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「残」の項目を見る。
【爻乱】こうらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「爻」の項目を見る。
【渾乱】こんらん
- 普及版 字通
- 混乱する。字通「渾」の項目を見る。
【轍乱】てつらん
- 普及版 字通
- 敗走する車。〔左伝、荘十年〕伏(兵)らんことを懼る。吾(われ)其の轍をるに亂れ、其の旗をむに靡(なび)く。故に之れをへり。字通「轍」の項目を見…
【唱乱】しようらん
- 普及版 字通
- 乱を起こす。字通「唱」の項目を見る。
零乱 língluàn
- 中日辞典 第3版
- ⇀língluàn【凌乱】
离乱 líluàn
- 中日辞典 第3版
- [動]戦乱などで人々が離散する.
荒乱 huāngluàn
- 中日辞典 第3版
- [形](社会秩序が)混乱している;(世の中が)物騒である.~的年月,民不安生/混乱の時代には人々は…
慌乱 huāngluàn
- 中日辞典 第3版
- [形]あわてて取り乱すさま.狼狽(ろうばい)し混乱している.▶大ぜいの人についていうことが多い.心中一点也不…
乱码 luànmǎ
- 中日辞典 第3版
- [名]<電算>文字化け.
烦乱 fánluàn
- 中日辞典 第3版
- [形]1 気持ちがいらだって落ち着かない.心が乱れる.心里~极了,不知干gàn什么…
【佚乱】いつらん
- 普及版 字通
- みだれる。字通「佚」の項目を見る。
【干乱】かんらん
- 普及版 字通
- みだす。字通「干」の項目を見る。
【卑乱】ひらん
- 普及版 字通
- いやしく、みだれる。字通「卑」の項目を見る。
【煩乱】はんらん
- 普及版 字通
- もだえ乱れる。字通「煩」の項目を見る。
【盗乱】とう(たう)らん
- 普及版 字通
- ぬすびとと乱者。〔論語、陽貨〕君子は義を以て上と爲す。君子、りて義無ければ亂を爲し、小人りて義無ければ盜を爲す。字通「盗」の項目を見る。
【傾乱】けいらん
- 普及版 字通
- みだす。字通「傾」の項目を見る。
【貿乱】ぼうらん
- 普及版 字通
- 混乱する。字通「貿」の項目を見る。