き‐かく【気格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 品格。気品。[初出の実例]「其詩雖レ欠二精細工夫一、気格並合」(出典:日本詩史(1771)三)[その他の文献]〔詩式‐鄴中集〕
い‐きゃく(ヰ‥)【違格・違却】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「却」は「格」のあて字 )① 律令制で、現代の単行法令にあたる格(きゃく)に違犯すること。違格の罪に問われた。→違式。[初出の実例]「…
かく‐あげ【格上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 資格、等級、地位などをそれまでよりも高くすること。⇔格下げ。[初出の実例]「わざわざタイトル・マッチに格上げすることで、ファイト・…
せん‐かく【先格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 前例となる格式。前からのしきたり。以前からのきまり。先例。前例。[初出の実例]「大形は先例・先格を空に覚へて取り扱ふ故、覚へ違在也…
じ‐かく(ヂ‥)【地格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 土地の格式。土地の価格。
じ‐かく【字格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字、特に漢字を書く法則。[初出の実例]「凡そ幼学の士、字を下し文を作るといへども、輒(ややもすれ)ば文字の顛倒字義の謬誤ある事を免…
かくづけ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- квалифика́ция;ре́йтинг
眼格 yǎngé
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>視野;見聞.
【及格】きゆうかく
- 普及版 字通
- 法式にあう。字通「及」の項目を見る。
【旧格】きゆうかく
- 普及版 字通
- 旧式。字通「旧」の項目を見る。
【格心】かくしん
- 普及版 字通
- 正しい心。〔礼記、緇衣〕夫れ民は之れをふるにを以てし、之れを齊しうするに禮を以てせば、則ち民に格心り。字通「格」の項目を見る。
【格的】かくてき
- 普及版 字通
- めあて。字通「格」の項目を見る。
【格論】かくろん
- 普及版 字通
- 正しい論。字通「格」の項目を見る。
【空格】くうかく
- 普及版 字通
- あき字。字通「空」の項目を見る。
【故格】こかく
- 普及版 字通
- 旧格式。字通「故」の項目を見る。
【潤格】じゆんかく
- 普及版 字通
- 潤筆料。字通「潤」の項目を見る。
【枕格】ちんかく
- 普及版 字通
- 刑罰の法。責め木の上に枕させる。〔淮南子、覧冥訓、高誘注〕民の役賦畢(を)へざるを收め、之れを格(木組み)上に(う)ち、下ることを得しめず、枕…
【廃格】はいかく
- 普及版 字通
- 邪魔となる。字通「廃」の項目を見る。
【梅格】ばいかく
- 普及版 字通
- 梅骨。字通「梅」の項目を見る。
ひつ‐かく【筆格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 筆かけ。筆もたせ。筆架。[初出の実例]「松東岡持二古銅筆格一〈蛟龍〉引合十帖一来」(出典:蔭凉軒日録‐延徳元年(1489)九月二八日)[…
のう‐かく【能格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ergative case の訳語 ) 他動詞文の目的語が、自動詞文の主語となるときの格をいう。グルジア語、バスク語、イヌイット語などに…
らい‐かく【来格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 来りいたること。特に、祭祀などの場に神霊が降りてくること。[初出の実例]「云二鏡璽来格(ライカク)之報賽一、云二宝劔可帰之請祈一、思…
ていかく 定格
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘工〙li̱miti(男)[複]di impiego ◎定格出力[電圧/負荷] 定格出力 ていかくしゅつりょく 定格電圧 ていかくでんあつ 定格負荷 ていかく…
【来格】らいかく
- 普及版 字通
- いたる。字通「来」の項目を見る。
【逾格】ゆかく
- 普及版 字通
- 特別の扱い。字通「逾」の項目を見る。
【凡格】ぼんかく
- 普及版 字通
- 凡人。字通「凡」の項目を見る。
だっかく 奪格
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘文法〙ablativo(男),caṣo(男) ablativo
格调 gédiào
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (作家や作品の)芸術的特徴,格調,スタイル.2 <書>人品.人格.
规格 guīgé
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (製品の)規格.不合~/規格に合わない.2 (広く)待遇のランク.普通~的客房/スタンダード…
属格 ぞっかく
- 日中辞典 第3版
- 〈語〉(印欧语等的)生格(Yìn-Ōuyǔ děng de)shēnggé,所有格suǒyǒugé.
中性脂肪(トリグリセリド(TG))
- 生活習慣病用語辞典
- 肝臓で作られる脂質の一種。体を動かすエネルギー源であり、体温を一定に保つ役割があります。余分なエネルギーはほとんどが中性脂肪として蓄えられ…
社会民主連盟 しゃかいみんしゅれんめい Social Democratic Federation
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1884年に結成されたイギリスのマルクス主義団体。略称SDF1881年ハインドマンによって組織された民主連盟が母体。1900年労働党の前身である労働代表委…
デズフール Dezfūl
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン南部,フージスターン州の都市。人口24万1544(2003)。カールーン川の支流デズ川の左岸に位置する。気候はきわめて暑く,家屋には夏の暑さを…
acrobatic squadron
- 英和 用語・用例辞典
- 曲技飛行隊acrobatic squadronの用例At a ceremony in March 2020 to mark the arrival of the Olympic torch from Greece at the ASDF’s Matsushima…
い‐かく〔ヰ‐〕【位格】
- デジタル大辞泉
- 1 地位と格式。2 ⇒ペルソナ2
しょゆう‐かく〔シヨイウ‐〕【所有格】
- デジタル大辞泉
- 《possessive case》英文法などで、所有・所属関係などを表す名詞・代名詞などの格。John's desk, my townなどの類。→属格ぞっかく
ごう‐ぐみ〔ガウ‐〕【▽格組(み)】
- デジタル大辞泉
- 建築で、木を縦横に組んだもの。
へん‐かく【偏格】
- デジタル大辞泉
- 漢詩の律詩・絶句で、五言では初句の第2字が平字ひょうじで起こされるもの。七言では初句の第2字が仄字そくじで起こされるもの。⇔正格せいかく。
ち‐かく【地格】
- デジタル大辞泉
- インド‐ヨーロッパ語などにおける文法用語で、格の一。存在や動作の位置・場所(で・において)などの関係を表す格。位格。
かく‐ぶつ【格物】
- デジタル大辞泉
- 《「礼記」大学から》物事の道理を窮めただす意で、理想的な政治を行うための第一段階。以下、致知・誠意・正心・修身・斉家・治国・平天下に至る。
かく‐れい【格例】
- デジタル大辞泉
- 1 しきたり。慣例。2 規則。格式。
ぞっ‐かく〔ゾク‐〕【属格】
- デジタル大辞泉
- 《genitive case》印欧語などでの格の一。主に所有・所属などの関係を示す格。日本語ではふつう、格助詞「の」で表す。
功過格【こうかかく】
- 百科事典マイペディア
- 中国の実践道徳の書物。因果応報思想にもとづくもので,日常の行為を善(功)と悪(過)に分類して採点し,功が増大し,過が減少するよう努力するこ…
寿格 (としのり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1745-1810 江戸時代中期-後期の刀工。延享2年生まれ。因幡(いなば)(鳥取県)の人。甚六兼光の門人。天明元年江戸に出,鎌田魚妙(なたえ)にまなぶ。5…
坂本格 (さかもと-いたる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1865-1921 明治-大正時代の実業家。元治(げんじ)2年3月生まれ。福岡県会議員などをつとめ,日本が台湾を領有すると,台湾の産業開発に従事。日露戦争…
かく‐ゲー【格ゲー】
- デジタル大辞泉
- 「格闘ゲーム」の略。
用字格 (ようじかく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 伊藤東涯の著。3巻。元禄16年(1703)自序。漢文(中国古典語)作成のための文法書。誤用しやすい漢語の構文を〈不必 必不〉〈之謂 謂之〉のように…
うんかく【惲格】
- 改訂新版 世界大百科事典
じょう‐かく(ジャウ‥)【上格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 高い格式。身分、地位、品位などの高いこと。[初出の実例]「この土地へ来やあがって、あんまり上格(ジャウカク)を吐(ぬ)かしゃあがるな」…
じょうしゅ‐かく(ジャウシュ‥)【城主格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、無城ながら城主と同一の待遇を受ける大名。[初出の実例]「城主格の面々、毛利甲斐・井伊右京」(出典:武家擥要(1830)諸家格…