だっ‐かく【奪格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ablative の訳語 ) 文法上の用語。格の一つで、動作の出発点(…から)・原因(…のために)・手段(…によって)などを表わす。サ…
かく‐ち【格致】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かくぶつちち(格物致知)」の略。[初出の実例]「凡一身可二格致一者二矣、一則固結而可レ撮、一則流動而不レ可レ撮」(出典:解体新書…
かく‐ぶつ【格物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「大学」の「致レ知在レ格レ物」から ) 窮極の目的である「平天下」にいたる最初の段階。「格物・致知・誠意・正心・修身・斉家・治国…
かく‐りょう(‥リャウ)【格量】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 立派な器量。すぐれた才能や人格。[初出の実例]「格量なき所に言説をもちい」(出典:貞享版沙石集(1283)一〇)[その他の文献]〔晉書‐蔡…
が‐かく(グヮ‥)【画格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 絵の持っている品格。絵が示している気品の度合。[初出の実例]「古人の画格筆墨の法より、着色膠礬の事に至るまで」(出典:随筆・玉洲画…
れい‐かく【例格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 しきたりである格式。例となる法則。きまり。[初出の実例]「今日のお能は例格(レイカク)の外、俄の儀式、狼狽(うろた)へ捜すを見る様な」…
格(法令) きゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 律令(りつりょう)の不備を補い、修正するために出された追加法令。詔・勅・太政官符(だいじょうかんぷ)の形式で発令された。弘仁(こうにん)格・貞観(…
延喜格 えんぎきゃく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三代格の一つ,貞観 11 (869) 年から延喜7 (907) 年まで 39年間の追加,補足の法令 (詔勅,官符,官奏類) を部類したもの。編者は左大臣藤原時平以下…
润格 rùngé
- 中日辞典 第3版
- [名]揮毫料の標準.▶“润例rùnlì”とも.
半格 bàngé
- 中日辞典 第3版
- [名]<印刷><電算>(コンピュータ・印刷などで)半角.▶“半形bànxíng”とも.
炮格 páogé
- 中日辞典 第3版
- ⇀páoluò【炮烙】
格楞 géleng
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>ほんの少しの中断.途切れ.说话不打~/話がつっかえない.
定格 dìnggé
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-](画像が)静止する;<転>ある状態・規準に定まる.確定する.比赛结果~为2比1/試合結果は2…
严格 yángé
- 中日辞典 第3版
- 1 [形](規則や基準に)厳格である.厳しい.这个老师很~/この先生はたいへん厳しい.~遵守zū…
【格眼】かくがん
- 普及版 字通
- 罫引紙。字通「格」の項目を見る。
【格拒】かくきよ
- 普及版 字通
- 拒む。字通「格」の項目を見る。
【格撃】かくげき
- 普及版 字通
- うちあう。字通「格」の項目を見る。
【格検】かくけん
- 普及版 字通
- 検査。字通「格」の項目を見る。
【格高】かくこう
- 普及版 字通
- 高い格調。字通「格」の項目を見る。
【帰格】きかく
- 普及版 字通
- 帰ってくる。字通「帰」の項目を見る。
【柞格】さくかく
- 普及版 字通
- 木を組んだ陥。〔墨子、備蛾傅〕柞格は貍(うづ)むること四尺、高きは十、木の長短相ひ雜(まじ)へ、其の上を兌(するど)くし、外厚く之れを塗り、行の…
【詞格】しかく
- 普及版 字通
- ことばの格調。〔宋史、隠逸上、魏野伝〕詔して曰く、故陝州の處士魏野、儒素に膺(ふくよう)し、をにす。(おも)ふに詞格の新は、士に推許せられ、能…
【沮格】そかく
- 普及版 字通
- さえぎる。字通「沮」の項目を見る。
【越格】えつかく
- 普及版 字通
- 規定をこえる。字通「越」の項目を見る。
【律格】りつかく
- 普及版 字通
- 律詩の法式。字通「律」の項目を見る。
【募格】ぼかく
- 普及版 字通
- 募集し褒賞する。字通「募」の項目を見る。
【炮格】ほう(はう)かく
- 普及版 字通
- 銅柱に油を塗って火の上に架し、罪人に歩かせる刑罰の法。〔史記、殷紀〕百姓怨し、侯に(そむ)くり。是(ここ)に於て紂、乃ち刑辟(けいへき)を重くし…
【台格】だいかく
- 普及版 字通
- 法令。字通「台」の項目を見る。
デズフル(Dezful)
- デジタル大辞泉
- イラン南西部、フーゼスターン州の都市。ザグロス山脈中部の南西麓、デズ川沿いに位置する。名称は「橋の砦」を意味し、ササン朝ペルシアのシャープ…
格狭間【こうざま】
- 百科事典マイペディア
- 基壇,台座等の側面の長方形部分を飾る特殊な刳(くり)方。台の脚につけられた装飾から変化したもの。古くは牙象(げしょう),眼象(げんしょう)といっ…
りっ‐かく【律格】
- デジタル大辞泉
- 1 おきて。規則。2 漢詩の構成法の一。平仄ひょうそく・押韻おういん・対句などの称。格律。
ごう‐ぶち〔ガウ‐〕【▽格縁】
- デジタル大辞泉
- 格天井ごうてんじょうの格間ごうまを仕切る木材。
しゃ‐かく【斜格】
- デジタル大辞泉
- ヨーロッパ諸語などの文法で、主格・呼格以外の格の総称。
か‐かく【歌格】
- デジタル大辞泉
- 1 和歌の規則、決まり。2 和歌の風格。歌の姿・形。
かく‐さつ【格殺/×挌殺】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)手で打ち殺すこと。なぐり殺すこと。
辛島格 (からしま-いたる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1854-1913 明治時代の市長。嘉永(かえい)7年5月10日生まれ。熊本藩校時習館にまなぶ。八代郡長をへて明治30年熊本市長となり,15年余り在職,新市街…
新居格 (にいいたる) 生没年:1888-1951(明治21-昭和26)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 評論家。徳島県に生まれる。キリスト教社会事業家として知られる賀川豊彦は従弟にあたる。中学生時代から社会主義に親しみ,東京帝国大学卒業後,《…
そうかく【総格】
- 改訂新版 世界大百科事典
かくじょし【格助詞】
- 改訂新版 世界大百科事典
新居格 にいいたる (1888―1951)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 評論家。徳島県生まれ。東京帝国大学卒業後、『読売新聞』『大阪毎日新聞』『東京朝日新聞』などの記者となる。1923年(大正12)から文筆生活に入っ…
外格
- 占い用語集
- 総格(姓と名の画数を総合した数)の画数から人格の画数を引いた数のこと。外格は、人間関係や社会的環境などをあらわす。これが吉数であれば、積極…
内格
- 占い用語集
- 命式のタイプのこと。全体の8割以上がこのタイプに分類される。命式中の五行のバランスを整えた方が、より吉になるタイプ。
い‐かく(ヰ‥)【位格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地位と格式。[初出の実例]「之に与ふるに土地の富と栄誉の位格とを以てし」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉三)
砂原 格 スナハラ カク
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書衆院議員(自民党) 生年月日明治35年4月3日 出生地広島県 学歴高等小学校卒業 経歴砂原組社長、会長、広島建材取締役、広島商工会議所副会頭。か…
shoyū́-kaku[úu], しょゆうかく, 所有格
- 現代日葡辞典
- 【Gram.】 O caso possessivo;o genitivo 「do latim」. ⇒kakú6 2.
こ‐かく【呼格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] vocative case の訳語 ) インド‐ヨーロッパ語にある名詞の格の一つ。名詞を呼びかけに用いる場合の語形。近代の英仏語などでは…
ごう‐ぐみ(ガウ‥)【格組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築で、木を縦横に組んだもの。〔日本建築辞彙(1906)〕
きゃっ‐かく(キャク‥)【客格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動詞の客語になっている体言がその動詞に対してもつ関係。「賓格」「目的格」とほぼ等しい。かっかく。
きゅう‐かく(キウ‥)【旧格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふるいしきたり。昔の規則。[初出の実例]「昔日は世の事物皆旧格に制せられて」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一〇)[その他…
しょゆう‐かく(ショイウ‥)【所有格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] possessive case の訳語 ) インド‐ヨーロッパ語に属する言語において、名詞・代名詞の格のうち所有・所属を表わす格をいう。