食封【じきふ】
- 百科事典マイペディア
- →封戸(ふこ)
封戸【ふこ】
- 百科事典マイペディア
- 律令制で貴族・社寺に俸禄として支給した戸。封戸の租税が収入となる給与制度を食封(じきふ)という。大化改新で従来の私有民を廃止するにあたり中国…
封禅 ほうぜん Feng-shan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国古代に帝王が行なった報天祭儀。封は天を祀る儀式で,泰山の上に土壇をしつらえて行い,禅は地神を祀るもので,ふもとの地でなされた。秦の始皇…
封戸 ふこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 律令時代,上級貴族,神社,仏寺などの封禄 (ほうろく) である食封 (じきふ) にあてられた課戸。令制では,この課戸から出される田租の2分の1と調庸…
たい‐ほう【大封】
- デジタル大辞泉
- 大きな封地を与えること。また、その封地。
しき‐ふ【▽職▽封】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、高級官人に対してその官職に応じて支給された封戸ふこ。
じき‐ふ【食▽封】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、皇族・高位高官者・社寺などに禄として封戸ふこを与えた制度。位封・職封・功封・別勅封などがあった。しょくほう。へひと。
ippū́2, いっぷう, 一封
- 現代日葡辞典
- A coisa inclusa numa carta ou envelope.◇Kin ~金一封A gratificação;a gorjeta;as luvas.
移封 いほう
- 日中辞典 第3版
- 移封yífēng,转封zhuǎnfēng.
冰封 bīngfēng
- 中日辞典 第3版
- [動](河川・湖沼が)氷に閉ざされる,氷結する.大雪纷飞fēnfēi,江河~/大雪が降りしきり,…
封疆 fēngjiāng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <書>境界.2 一地方を統治する将軍.▶明清代では総督・巡撫をさす.
封禁 fēngjìn
- 中日辞典 第3版
- [動]1 閉鎖する.~国库/国庫を閉鎖する.2 差し押さえる;禁止する.~了一批pī黄色书…
封棋 fēngqí
- 中日辞典 第3版
- ⇀fēngpán【封盘】
封条 fēngtiáo
- 中日辞典 第3版
- [名]封印の紙.门上贴tiē着~/戸口に封印の紙が張ってある.
封一 fēngyī
- 中日辞典 第3版
- [名](本の)表表紙.表1.
尘封 chénfēng
- 中日辞典 第3版
- [動]ほこりに埋もれる;<喩>長い間放っておく.長期間使用しない.这个学校~已久/この学校は長い間閉鎖さ…
自封 zìfēng
- 中日辞典 第3版
- [動]1 <貶>自任する.~为wéi专家zhuānjiā/専門家を自任する.2 自らを制限する.⇒gù bù …
転封 てんぽう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ 国替 (くにがえ)
【冊封】さくほう
- 普及版 字通
- 冊立する。字通「冊」の項目を見る。
【封号】ふうごう(がう)
- 普及版 字通
- 封爵の号。〔池北偶談、四〕(長白山)奉旨、長白山は宗發の重地なり。~山靈宜しく封號を加へ、永く祀典に(しる)し、以て國家(おほ)いに(しんきやう…
【封璽】ふうじ
- 普及版 字通
- 封印。字通「封」の項目を見る。
【封套】ふうとう
- 普及版 字通
- 状袋。字通「封」の項目を見る。
【封霊】ふうれい
- 普及版 字通
- 納棺。字通「封」の項目を見る。
【封域】ほういき
- 普及版 字通
- 領地。字通「封」の項目を見る。
【封外】ほうがい
- 普及版 字通
- 畿外。字通「封」の項目を見る。
【封爵】ほうしやく
- 普及版 字通
- 封建して爵位を授ける。字通「封」の項目を見る。
【封冢】ほうちよう
- 普及版 字通
- 墓に追封する。〔漢書、張安世伝〕上(しやう)、(張)賀の恩を思し、其の冢に封じて恩侯と爲さんと欲し、守(しゆちよう)二百家を置く。字通「封」の…
【封垤】ほうてつ
- 普及版 字通
- あり塚。字通「封」の項目を見る。
【封典】ほうてん
- 普及版 字通
- 封爵の礼。字通「封」の項目を見る。
【封内】ほうない・ほうだい
- 普及版 字通
- 領内。字通「封」の項目を見る。
ほんぷう【本封】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 本封する 〔本塁で封殺する〕force ((a runner)) out at home
ぎ‐ほう【蟻封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻(あり)が地中に穴を掘るために地上に運び出して積み上げた土砂。また、土や落葉を塚のように積み上げた蟻の巣。ありづか。蟻垤(ぎてつ)…
けん‐ぷう【検封・撿封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 検査して封印すること。また、封印を検査すること。[初出の実例]「因レ茲、啻加二検封一、不レ得二計知一」(出典:類聚三代格‐一八・貞…
きり‐ふうじ【切封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きりふう(切封)①[初出の実例]「呼戻し発句しなをす切り封じ」(出典:雑俳・秋の月(1743))
あき‐ふう【明封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 印刷物などを入れて封の内部が見えるようにした郵便物。ひらき封。開封。
かり‐ふう【仮封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 封筒などをすぐあけられるように仮に封をすること。[初出の実例]「さらさらと認(したた)め、これを仮封(カリフウ)して書生に渡して」(出…
ほう‐さく【封冊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 位階を進めて、王侯の列に加わることを許す旨をしるした天子の詔書。また、その文。〔文体明弁‐冊〕
ほう‐ぜん【封禅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国古代に天子が泰山で行なった祭礼で、山上に土壇をつくって天をまつることと、山の下で地を祓い清めて山川をまつること。天下太平を天…
し‐ほう【四封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 四方の国境。四境。[初出の実例]「親閲二猛士一守二四封一、豈曰三浮観非二治術一」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)四・題友人所蔵相撲…
ふう‐じ【封事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の意見を書き、密封して天皇に提出する文書。また、広く君主に提出する意見書。意見封事。ほうじ。[初出の実例]「奉二去五月九日勅…
はん‐ぷう【判封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 封じ目に捺印(なついん)して封をすること。[初出の実例]「身がはんふうのまま、只今ひらく是れ聴け」(出典:浄瑠璃・卯月の紅葉(1706頃…
登封 とうほう / トンフォン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、河南(かなん)省中部の県級市。淮河(わいが)の支流、潁河(えいが)の最上流部にある。地級市の鄭州(ていしゅう)市に属する。人口71万3000(2014…
位封 いふ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 奈良・平安時代に、諸王、諸臣の位階に応じて支給された封戸(ふこ)で、律令(りつりょう)官人らの経済的特権の一つ。親王の品階に応じて支給した品封(…
ふうはん【封判】
- 改訂新版 世界大百科事典
みーふおん【迷封】
- 改訂新版 世界大百科事典
い‐ふ(ヰ‥)【位封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、親王以下三位(さんみ)以上の諸臣の位階に応じて賜わった食封(じきふ)。一品(ぽん)の八〇〇戸から四品の三〇〇戸まで、正一位の三…
職封 しきふ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 律令制下の給与の一つで,参議以上の官職の者に支給された食封(じきふ)。禄令では,太政大臣3000戸,左右大臣各2000戸,大納言800戸とし,病気・致仕…
ふんぜん 奮然
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶奮然として|coraggiosamente/(断固として)con risolutezza/deciṣamente
せい‐ちょく【誠直】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]偽りのないこと。誠実で正直なこと。また、そのさま。「誠直な心」
ちん‐せい【陳誠】
- デジタル大辞泉
- [1897~1965]中国の軍人・政治家。青田県(浙江せっこう省)の人。字あざなは辞修。蒋介石しょうかいせきの下で抗日戦を指導し、軍政部長・国防部…