更科紀行 さらしなきこう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸中期,松尾芭蕉の俳諧紀行文1688年頃成立。信濃国(長野県)更科に月見に行ったときの紀行文。短編ではあるが,旅情豊かな名編。
みの‐ぼり【▽美▽濃彫】
- デジタル大辞泉
- 美濃で室町時代から江戸時代の元禄年間(1688~1704)ごろまで行われた彫金技法。また、その作品。刀装金具などが作られた。
カルタ‐むすび【カルタ結び】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、元禄(1688~1704)ごろに若衆、婦人の間に行われた帯の結び方の一。結び目が長方形でカルタに似ているところからいう。
山西梆子 Shānxī bāngzi
- 中日辞典 第3版
- 山西省の主要な地方劇.⇒bāngziqiāng【梆子腔】
其余 qíyú
- 中日辞典 第3版
- [代]残り(のもの).あと(のもの).ほか(のもの).[語法]“的”を伴い名詞を修飾する.ただし,名詞の前に数量詞があれば“的”は一般…
bées・wàx
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 =wax1 1.2 ((米略式))仕事;関心.None of your beeswax.=Mind your own beeswax.よけいなお世話だ━━[動](他)…をみつろうでみがく;…にみつ…
gua・rro, rra, [ɡwá.r̃o, -.r̃a;ǥwá.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〘話〙1 汚い,不潔な(=sucio).2 卑劣な;いやらしい,卑猥(ひわい)な.━[男] [女]1 〖動〗 豚.2 〘話〙 〘軽蔑〙 不潔な人;嫌なやつ;卑…
袍 páo [漢字表級]1 [総画数]10
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿・~子)(中国式の)長衣.道~/道服.道士の服.龙lóng~/前後に竜を刺繡した,皇帝が着用する…
一過 いっか
- 日中辞典 第3版
- 〔さっと通過すること〕一过yī guò,过去guòqu,通过tōngguò.台風~一過の秋晴れ|台ঌ…
扱箸【こきばし】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代の脱穀機。箸状の2本の竹棒に穂をはさんでこくもの。元禄年間(1688年―1704年)千歯扱きが出現したが,しだいに消滅した。
そう‐づり【総釣】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、元禄(1688~1704)のころに流行した髪形。下げ島田に結い、全体を笄こうがいで浮かせて釣ったもの。女子・若衆などが結った。
いや‐もの【厭物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いやな物。嫌(きら)いな物。[初出の実例]「されば、いやものを見せかけ」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)三)
ね‐ちょう(‥チャウ)【根帳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 根本になる帳面。元帳。台帳。[初出の実例]「年久敷手代根帳(ネチャウ)をしめ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)三)
ちゅう‐だい(‥だひ)【中鯛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中ぐらいの大きさの鯛。[初出の実例]「尾かしらにて壱尺二三寸の中鯛(タイ)なり」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)六)
朝令夕改 zhāo lìng xī gǎi
- 中日辞典 第3版
- <成>命令がころころと変わること.朝令暮改.这种~的做法是不行的/このような朝令暮改…
せ‐ごし【瀬越】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 川の早瀬を渡ること。[初出の実例]「早川にながるる沓を手に持て 瀬こしに馬ををふもくるしき〈立圃〉」(出典:俳諧・入聟集(1661頃)…
ペンザ
- 百科事典マイペディア
- ロシア,ボルガ川の支流スラ川両岸の都市で,同名州の州都。機械,自転車,時計,計算機,電気機器などの工業が行われる。1666年創設。50万6672人(2…
ガナノーク(Gananoque)
- デジタル大辞泉
- カナダ、オンタリオ州南東部の町。キングストンの東約30キロメートル、セントローレンス川沿いに位置する。保養地およびサウザンド諸島への観光拠点…
高橋安之丞
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:元禄1(1688) 生年:生年不詳 高知県吾北村の若宮神社に祀られている「貞享の義人」。延宝~貞享年間(1673~88)に,山付の同村に楮草,茶を導入し…
エムス電報事件【エムスでんぽうじけん】
- 百科事典マイペディア
- 1870年7月エムスEmsに滞在中のプロイセン王ウィルヘルム1世をフランス大使ベネデッティが訪問,スペイン王位継承問題に関して会談したことを報じた…
nef /nεf/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女] (教会の)外陣,信徒席;身廊(=grande nef, nef principale).nef latérale|側廊(=collatéral, bas-côté).
ちゅうべい‐かいこう【中米海溝】
- デジタル大辞泉
- 東太平洋のメキシコ南部からコスタリカにかけての南西沖に位置する海溝。最深部6662メートル。中央アメリカ海溝。
即景生情 jí jǐng shēng qíng
- 中日辞典 第3版
- <成>目前の情景に即して感興がわく.▶“触景生情”とも.
nominalisme
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]〚哲〛唯名論,名目論.nominaliste[形][名]
伊能歌舞伎
- デジタル大辞泉プラス
- 千葉県成田市で行われる地歌舞伎。元禄年間(1688年~1704年)に始まったとされる。1965年を最後に一度途絶えたが、1999年復活。
きぬ‐うり【絹売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 絹布を売り歩く行商人。[初出の実例]「其又おくに絹売(キヌウリ)と見えしが」(出典:浮世草子・色里三所世帯(1688)下)
さき【先】 を 払((はら))う
- 精選版 日本国語大辞典
- =さき(先)を追う[初出の実例]「無用の法師の出所と先(サキ)をはらへば、案の外なる訴訟人」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)六)
どぶ‐ざけ【どぶ酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =どぶろく(濁醪)[初出の実例]「山物がたりに里の湛分酒(ドブサケ)をたのしみぬ」(出典:浮世草子・正月揃(1688)四)
はなむけ【鼻向】 も ならぬ
- 精選版 日本国語大辞典
- =はなもち(鼻持)がならぬ①②[初出の実例]「人をも恥ずじまん顔は鼻(ハナ)むけのならぬ事也」(出典:浮世草子・人倫糸屑(1688)高慢)
ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寒天を板に流して乾燥させた紙状のもの。タバコ入れなどに用いた。心太紙(ところてんがみ)。[初出の実例]「水張はひいとろ紙か薄氷〈疎信…
ひと‐やすみ【一休】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ちょっとだけ休むこと。小休止。[初出の実例]「有漏路(うろぢ)より無漏路(むろぢ)へかへる一休(ヒトヤスミ)雨ふらばふれ風ふかばふけ」(…
チンタ‐ざけ【珍陀酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 [ 異表記 ] チンダざけ =チンタ(珍陀)[初出の実例]「又蘭人御覧ぜらる。貢ものは猩々緋一種〈略〉沈多酒一壺なり」(出典:徳川実紀‐寛…
ジャルトゥー Jartoux, Pierre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1668[没]1720.11.30.フランスのイエズス会宣教師。中国名,杜徳美。康煕帝に仕え,その命により中国辺境を踏破測量して,『皇輿全覧図』 (1717) …
Nic・a・ra・gua /nìkərάːɡwə | -rǽɡjuə/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ニカラグア(Republic of Nicaragua)(◇中米の共和国;首都 Managua).Nìcaráguan[形][名]
菱川友章 (ひしかわ-ともあき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の浮世絵師。元禄(げんろく)(1688-1704)のころ菱川師宣(もろのぶ)風の肉筆美人画をかいた。
さんちゃ‐づくり【散茶造(り)】
- デジタル大辞泉
- 元禄(1688~1704)ごろから見られる、江戸の遊郭新吉原の店の構え方。局店つぼねみせを広く構え、大格子をつけ、庭も広くとった。
ほっく‐あわせ〔‐あはせ〕【発句合(わ)せ】
- デジタル大辞泉
- 歌合わせにならい、参会者が左右から発句を出して、判者がその優劣を定めるもの。元禄(1688~1704)ごろに流行。句合わせ。
おう‐しかん〔ワウシクワン〕【王之渙】
- デジタル大辞泉
- [688~742]中国、盛唐の詩人。字あざなは季陵。辺塞へんさい詩に優れた。絶句の 「鸛鵲かんじゃく楼に登る」や「涼州詞」は有名。
喜盈盈 xǐyíngyíng
- 中日辞典 第3版
- [形](~的)喜びにあふれている.看着眼前丰收fēngshōu的景象j…
sub・mer・gence /səbmə́ːrdʒəns/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 水没,潜水(submersion).2 埋没(submersion).
*tra・duc・tor, to・ra, [tra.đuk.tór, -.tó.ra]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 翻訳する.━[男] [女] 翻訳者,訳者;通訳(者).traductor jurado|公認翻訳[通訳]官.nota del traductor|訳者注.━[男] 〖IT〗 翻訳プロ…
クリューガー電報事件 クリューガーでんぽうじけん Krüger Depesche
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1896年1月3日,ドイツ皇帝ウィルヘルム2世がイギリス軍の侵入を阻止したトランスバール共和国の S.クリューガー大統領にあてて祝電を打ったため,イ…
エムス電報事件 エムスでんぽうじけん Depesche von Ems
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1870年に起きた,ビスマルクの電報修正事件。普仏 (ふふつ) 戦争の直接の原因となったプロイセン王ヴィルヘルム1世とフランス大使ベネデッティとが…
裟 shā [漢字表級]2 [総画数]13
- 中日辞典 第3版
- “袈裟jiāshā”(袈裟(けさ))という語に用いる.
花井才三郎(2代) (はない-さいざぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。「古今俳優家譜」によれば,元禄(げんろく)-宝永(1688-1711)のころの人とされている。
はちもんじ‐や【八文字屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の京都の書店。元禄(1688~1704)から明和年間(1764~1772)にかけて、浄瑠璃本・歌舞伎狂言本・浮世草子などを出版。
うり‐しゅん【売旬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 売るのに最もよい時機。売り時。[初出の実例]「小判は売(ウリ)しゅんかと」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)六)
なまり‐ぜに【鉛銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なまりせん(鉛銭)[初出の実例]「鳩の目と云おかしげなる鉛銭(ナマリセニ)」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)四)
びょう‐きょ(ビャウ‥)【病居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 病床。病室。[初出の実例]「はじめて枕をあげ、病居(ビョウキョ)もあらため」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)三)
かよい‐ぼん(かよひ‥)【通盆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飲食物の給仕に用いる盆。[初出の実例]「えもいはぬ団扇や風のかよひ盆〈白曲〉」(出典:俳諧・遠近集(1666)三)