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一休 いっきゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

一休
いっきゅう

[生]応永1(1394).1.1. 京都
[没]文明13(1481).11.21. 山城
室町時代前期の臨済宗の僧,詩人。幼名は周建。諱 (いみな) は宗純。号は狂雲子,夢閨,天下老和尚など。後小松天皇の落胤といわれる。6歳で安国寺に入り,13歳で作詩法を学び,15歳の頃には詩人として名をなしたという。

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デジタル大辞泉の解説

いっきゅう〔イツキウ〕【一休】

水上勉の小説。室町時代の臨済宗僧侶、一休宗純についての評伝。昭和50年(1975)刊行。同年、第11回谷崎潤一郎賞受賞。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

一休【いっきゅう】

室町中期の臨済宗禅僧。名は宗純(そうじゅん),号は狂雲子(きょううんし)。後小松天皇の子とされる。生涯定住することきわめて少なく,各地を巡って貴賤(きせん)士庶の別なく布教。
→関連項目酬恩庵真珠庵宗長二人比丘尼村田珠光

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

一休

正式社名「株式会社一休」。英文社名「Ikyu Corporation」。サービス業。平成10年(1998)「株式会社プライムリンク」設立。同16年(2004)現在の社名に変更。本社は東京都港区赤坂インターネットで宿泊施設の予約ができる「一休.com」を運営。高級ホテル・高級旅館に特化。高級レストランの予約サイトも。東京証券取引所第1部上場。証券コード2450。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

いっきゅう【一休】

1394‐1481(応永1‐文明13)
室町時代の臨済の禅僧。諱(いみな)は宗純,狂雲子とも号した。父は後小松天皇。この皇胤説には疑問をもつ人もあるが,当時の公家の日記にみえ,今日ではほぼ定説となっている。6歳のとき,臨済五山派の名寺である京都安国寺に入り像外集鑑(ぞうがいしゆうかん)についた。このとき周建(しゆうけん)と名付けられた。一休の初名である。周建は才気鋭く,その詩才は15歳のときすでに都で評判をえた。だが,その翌年,周建は権勢におもねる五山派の禅にあきたらず,安国寺を去り,同じ臨済でも在野の立場に立つ林下(りんか)の禅を求めて謙翁宗為(けんのうそうい),ついで近江堅田(かただ)の華叟宗曇(けそうそうどん)の門に走った。

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大辞林 第三版の解説

いっきゅう【一休】

1394~1481) 室町中期の禅僧。諱いみなは宗純。号、狂雲子。後小松天皇の落胤らくいんといわれる。京都大徳寺住持となるが同時に退山。禅宗の腐敗を痛罵つうばして自由な禅のあり方を主張。詩・狂歌・書画に長じ、また数々の奇行で有名。いわゆる一休頓智とんち話の類は後世の仮託。著に詩集「狂雲集」など。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の一休の言及

【一休諸国ばなし】より

…禅僧一休を主人公とする講談。幼時からとんちと奇行で知られた一休の回国譚という形式である。…

【狂雲集】より

一休宗純の詩集。上下2巻,別に続1巻。…

【酬恩庵】より

…霊瑞山と号す。通称は一休寺。寺伝によれば,鎌倉後期,大応国師南浦紹明(なんぽしようみよう)がこの地に創建した妙勝寺にはじまる。…

【曾我蛇足】より

…宗丈は墨渓の子。父同様に一休に参禅し,その禅風の影響を強くうけた。墨渓や一休の高弟である墨斎らとともに,一休の肖像制作やその関係の画事,障屛画の制作等にたずさわったが,特に真珠庵創建に際し,その襖絵を描いて曾我派の画風をきわめた。…

【大徳寺】より

…こうして室町期の大徳寺は,権勢に密着して世俗化し坐禅を捨てて漢詩文や学問の世界に沈潜した五山の禅を鋭く批判し,みずからは兀々(ごつごつ)と坐禅一道に徹して峻厳枯淡の大灯の禅を護持して,当時の禅宗界に独自の立場をうちたてた。応仁の乱で炎上したが,乱後に住持となった一休宗純は,その反骨の大徳寺禅を堺の町衆社会にひろめ,彼ら豪商の外護で方丈や法堂(はつとう)など伽藍の復興をなしとげた。 また村田珠光は,侘茶の創始にあたって一休に参禅し,これ以後,茶人の大徳寺禅への傾倒が盛んになり,当寺は近世侘び茶の隆盛の結節点の役割を果たし,大徳寺の〈茶づら〉と世間に評されるようになった。…

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