ぎょうれつりきがく【行列力学】
- 改訂新版 世界大百科事典
社会力学【しゃかいりきがく】
- 百科事典マイペディア
- →グループ・ダイナミクス
土質力学【どしつりきがく】
- 百科事典マイペディア
- 土の性質を力学上から研究しようとする学問。従来は土圧,基礎支持力がおもに研究されたが,近年,材料としての土の利用の技術面での開発が新しい工…
熱力学
- 知恵蔵
- 熱現象の法則性を系の外から探ってきたのが熱力学。エネルギー保存(熱力学第1法則)、エントロピー増大(同第2法則)、絶対零度への到達不能(同第3法則)…
くうき‐りきがく【空気力学】
- デジタル大辞泉
- 流体力学の一部門。空気の流れと、その中で運動する物体との間の力学的相互作用を研究する学問。航空機との関係が深く、航空力学ともいう。
とうけい‐りきがく【統計力学】
- デジタル大辞泉
- 原子や分子の運動を統計的に取り扱い、それらの集まりである物質の巨視的な性質を説明しようとする理論的方法。用いる力学法則によって古典統計力学…
ねつ‐りきがく【熱力学】
- デジタル大辞泉
- 熱と力学的仕事との関係から出発して、熱現象の根本法則を扱う古典物理学の一部門。
おうよう‐りきがく【応用力学】
- デジタル大辞泉
- 力学の一般原理を工学の技術的分野に応用しようとする学問。
マトリクス‐りきがく【マトリクス力学】
- デジタル大辞泉
- 《matrix dynamics》⇒行列力学
気体力学 きたいりきがく gas dynamics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気体の運動状態や気体の流れの中に置かれた物体に働く力などを論じる流体力学の分野。気体は圧縮されやすいので,気体力学は縮む流体の力学 (圧縮性…
行列力学 ぎょうれつりきがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 量子力学では物理量が演算子になっている。この演算子を行列で表現すれば、物理量の関係や物理量の時間変化を与える力学の関係式は数学的には行列の…
空気力学 くうきりきがく aerodynamics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 流体力学の一分野で、物体が空気またはそのほかの気体の中を運動するとき、その物体の周囲の気体の流れや、それらの気体が物体に及ぼす力の状態を研…
統計力学 とうけいりきがく statistical mechanics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 熱力学は本来、系全体のマクロな性質を扱うが、それをミクロな古典力学あるいは量子力学的情報から導き出す理論が統計力学である。熱力学では、熱平…
りきがく‐てき【力学的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 物事が力学の法則に即しているさま。[初出の実例]「力学的に第一の場合は到底成立すべきものでないと云ふ事を証拠立てて御覧…
りょうし‐りきがく(リャウシ‥)【量子力学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 素粒子・原子・原子核・分子など微視的な粒子に関する、古典力学とは異なる力学体系。一九二五~二六年頃から、ハイゼンベルクの行列力学…
せいりきがく【静力学】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- statics(▼単数扱い)
岩石力学 (がんせきりきがく) rock mechanics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岩石ないし岩盤の変形と破壊に関する学問の総称。ロックメカニクス,岩盤力学,あるいは岩の力学ともいう。特定の天然物産を対象としているという意…
ぎょうれつ‐りきがく〔ギヤウレツ‐〕【行列力学】
- デジタル大辞泉
- 座標・運動量などの物理量を行列で表し、その行列の間に交換関係を設定して解析する量子力学の一形式。ドイツのハイゼンベルクがボーアの理論をもと…
行列力学 (ぎょうれつりきがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →マトリックス力学
量子力学 (りょうしりきがく) quantum mechanics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 波動と確率 定常状態 観測量と固有関数 正準交換関係 量子力学の歴史 古典物理学の限界 量子の発見 光量子 粒子と波…
電気力学【でんきりきがく】
- 百科事典マイペディア
- マクスウェルの方程式を基礎にして電流の磁気作用,電磁誘導,電磁波等の現象を扱う学問。電磁気学から静電気学(静電気)を除いたものに相当する。…
材料力学 ざいりょうりきがく strength of materials
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 固体の力学と材料学を組合せ,理論と実験によって合理的な強度設計を最終目的とする工学の一分野。機械や構造物を設計・製作する場合に,各部分が所…
行列力学 ぎょうれつりきがく matrix mechanics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 量子力学の形式の1つ。 1925年 W.ハイゼンベルクは,原子から放出される光の振動数が電子準位のエネルギー差に比例するという振動数条件に着目し,物…
気象力学 きしょうりきがく dynamic meteorology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 流体力学および熱力学の知識に基づいて,気象現象を定量的に記述,説明する学問分野。最も重要な応用分野の一つが天気の数値予報。一般流体力学と異…
ごうたい‐りきがく〔ガウタイ‐〕【剛体力学】
- デジタル大辞泉
- 剛体に力が働いたときの運動状態を研究する力学の一分野。
ざいりょう‐りきがく〔ザイレウ‐〕【材料力学】
- デジタル大辞泉
- 機械や建造物に使用する材料の適否、外力に対する強さ、その他の諸性質を総合的に研究する学問。材料強弱学。
流体力学【りゅうたいりきがく】
- 百科事典マイペディア
- 流体の静止・運動状態,他の物体へ及ぼす力などを研究する力学の一部門。静止状態を扱う流体静力学と,運動を扱う流体動力学がある。前者はアルキメ…
きかい‐りきがく【機械力学】
- デジタル大辞泉
- 機械の運動を研究する力学の一分野。機械を構成する部品・材料を剛体と見なし、その動力学的・静力学的な問題を取り扱う。
量子力学
- 知恵蔵
- 微視世界で、光や電子などが「粒子」としての顔と「波」としての顔を併せもつことを理論づけた物理学。1920年代半ばに築かれ、1つの物理状態を明快に…
しゅうだん‐りきがく〔シフダン‐〕【集団力学】
- デジタル大辞泉
- ⇒グループ‐ダイナミックス
量子力学 りょうしりきがく quantum mechanics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原子、分子や光などの現象を理解するため、ニュートンの運動法則やマクスウェルの電磁法則などの古典論にかわる新しい運動法則がみいだされ、一つの…
統計力学 トウケイリキガク statistical mechanics
- 化学辞典 第2版
- 物質の巨視的状態は,物質を構成するきわめて多数の微視的粒子(分子,原子,電子,原子核など)の性質および運動の総合的結果である.微視的要素の運…
熱力学 ねつりきがく
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉热力学rèlìxué.~熱力学の第一法則|热力学第一定律dìnglǜ.
ねつ‐りきがく【熱力学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気体の圧力、体積、温度など巨視的な量と出入する熱量との関係を扱う学問。熱現象は原子・分子の乱雑な熱運動に基づくという観点から熱現…
こうくう‐りきがく(カウクウ‥)【航空力学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 流体力学の応用分野の一つ。飛行中の航空機に対する気流の影響を研究する学問。超音速、翼、プロペラ、流線型などの諸問題を取り扱う。航…
集団力学 しゅうだんりきがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →グループ・ダイナミックス
こうくう‐りきがく〔カウクウ‐〕【航空力学】
- デジタル大辞泉
- 流体力学の応用分野。航行中の航空機を対象とし、翼や機体各部に働く大気の力および機体の運動などを研究する学問。
てんたい‐りきがく【天体力学】
- デジタル大辞泉
- 主に太陽系に属する天体の運動を、力学の法則を応用して理論的に研究する天文学の一部門。
熱力学
- 栄養・生化学辞典
- 熱に関する巨視的な現象を研究対象とする物理学の一分野.
りゅうたい‐りきがく〔リウタイ‐〕【流体力学】
- デジタル大辞泉
- 流体の静止状態や運動状態での性質、また流体中での物体の運動などを研究する力学の一分野。航空力学・電磁流体力学なども含まれる。ハイドロメカニ…
熱力学【ねつりきがく】
- 百科事典マイペディア
- 熱と仕事の基本関係を規定した熱力学の第1・第2法則(熱力学の法則)を出発点とし,一般に熱平衡・熱現象の基礎を論ずる演繹(えんえき)的な理論体…
せいたい‐りきがく【生体力学】
- デジタル大辞泉
- ⇒バイオメカニクス
機械力学 (きかいりきがく) dynamics of machinery
- 改訂新版 世界大百科事典
- 機械の運動や,それに伴って現れる力学的問題を取り扱う学問。機械が高速度で運転されるようになってくるに従い,運動する部分の慣性のために,静力…
力学計算
- 海の事典
- 海洋学では、観測された水温と塩分の分布から海流場を計算することを力学計算と云う。海水の密度は、水温・塩分・圧力(深さ)によって決まるから、…
静力学 せいりきがく statics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 力学のなかで,静止している物体系に働くいくつかの力の釣合いを論じる分野。これらの力の総和および任意点に関するそれぞれの力のモーメントの総和…
天体力学 てんたいりきがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニュートンの万有引力の法則に基づいて天体の運動を記述する学問分野。ケプラーの発見した火星や金星などの運動に関する法則を説明するために導入さ…
ざいりょう‐りきがく(ザイレウ‥)【材料力学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 応用力学の一分野。工業材料およびそれによってつくられた機械・構造物の応力・変形・強さなどを研究する学問。材料強弱学。固体力学。
くうき‐りきがく【空気力学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 流体力学の一分科。空気の流れと、その中に存在する物体との間の力の相互作用について論じ、航空力学の主要部をなす理論体系。
せいりきがく【静力学】
- 改訂新版 世界大百科事典
りゅうたいりきがく【《流体力学》】
- 改訂新版 世界大百科事典