「アクスム王国」の検索結果

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アドゥリス(Adulis)

デジタル大辞泉
エリトリア中部の遺跡。紅海に面し、アクスム王国の港があった場所と考えられている。

エザナおう‐の‐せきひ〔‐ワウ‐〕【エザナ王の石碑】

デジタル大辞泉
《Ezaza Stone》エチオピア北部の町アクスムにある石碑。4世紀にアクスム王国のエザナ王が建立。ヌビアのメロエ王国に戦勝したことなどが古代エチオ…

アクスム王国 アクスムおうこく Axum

旺文社世界史事典 三訂版
前120ごろ〜後572ごろセム系アクスム人がエチオピアに建てた国紅海を越えてイエメンにまでおよぶ王国となった。4世紀エザナ王のとき,キリスト教を…

シオン‐の‐せいマリアきょうかい〔‐セイ‐ケウクワイ〕【シオンの聖マリア教会】

デジタル大辞泉
《Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピア正教会の教会。4世紀にアクスム王国のエザナ王とアッベバ女王によ…

アクスム王国(アクスムおうこく) Aksum

山川 世界史小辞典 改訂新版
現在のエリトリアからエチオピア北部へかけての地を領域として,紀元前後より約10世紀間存続した王国。国名は同名の首都の名にちなむ。言語(ゲエズ語…

アクスム(Aksum)

デジタル大辞泉
エチオピア北部、エリトリアとの国境付近にある町。1世紀前後に建国されたアクスム王国の首都。ステッレと呼ばれるオベリスク(石造の記念碑)などの…

ヒムヤル王国(ヒムヤルおうこく) Ḥimyar

山川 世界史小辞典 改訂新版
前2世紀末頃に成立し,6世紀まで存続した古代南アラビアの王国。3世紀末に南アラビアを統一し,4世紀以降はアラビア半島中央部への進出を図った。525…

アクスム王国 (アクスムおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
エチオピア高原北部のアクスムAxum(Aksum)に都を置いた商業王国。この地にはすでに紀元前から,アラビア半島南部に住むセム語族のサバ語を話す諸族…

クシュ王国【クシュおうこく】

百科事典マイペディア
現在のスーダン,ヌビア地方に前8世紀ごろ興った王国。アフリカの黒人王国としては現在知られている最古のもの。一時はエジプトにまで進出し,第25…

アクスム王国【アクスムおうこく】

百科事典マイペディア
エチオピア北部を起源とする同地方で確認できる最古の王国。1世紀には歴史上にその名を見ることができる。アラビア半島から移り住んだ人々により建…

メロエ Meroe

山川 世界史小辞典 改訂新版
後期クシュ王国の首都。ナイル川のアトバラ川との合流点より上流のベガラウィーヤに遺跡が残る。ナパタを中心とする王朝の滅亡後,前3世紀にここを首…

コハイト(Qohaito)

デジタル大辞泉
エリトリア中部の都市遺跡。首都アスマラの南約120キロメートル、標高2600メートルの高原地帯の町アディケイの東郊に位置する。紀元前5世紀頃に起源…

アクスム あくすむ Axum Aksum

日本大百科全書(ニッポニカ)
エチオピア北部にある古都。標高2100メートルのエチオピア高原上に位置する。人口1万7753(1984)。4世紀のエザナ王の時代に最盛期を迎えたアクスム…

クシュ王国(クシュおうこく) Kush

山川 世界史小辞典 改訂新版
ナイル川中流域に,かつてはハム語族に分類されたクシュ人が建てた古代王国。前10世紀後半にナパタを首都として建国,前8世紀にはエジプトに進出し,…

エリトリア Eritrea

山川 世界史小辞典 改訂新版
アフリカ東部の紅海に臨むアクスム王国の故地。16世紀以降イスラーム諸勢力が進出し,1890年イタリア領に,第二次世界大戦後イギリス領となった。196…

エチオピア語 えちおぴあご Ethiopic

日本大百科全書(ニッポニカ)
現在エチオピアでは、アムハラ語など70以上の多数の言語が話されているが、エチオピア語という場合には、これらの言語ではなく、ゲエズ語(Geez、古…

クシュ王国 クシュおうこく Kush

旺文社世界史事典 三訂版
紀元前10世紀から紀元後4世紀にかけてナイル川上流に繁栄した黒人王国当初はナイル川中流域のナパタを都として栄えたが,ピアンキ王の時代にエジプ…

エチオピア

精選版 日本国語大辞典
(Ethiopia)[1] アフリカ東北部、紅海に面する国。アビシニア高原の大部分を占める。紀元前からアクスム王国が成立。一九三六年イタリアに併合された…

メロエ王国 メロエおうこく Meroe

旺文社世界史事典 三訂版
前670ごろ〜後350ごろナイル川上流の現在のスーダンのメロエを中心に展開した黒人王国前10世紀ごろから,現在のスーダンのナパタを中心に,エジプト…

アムハラ

百科事典マイペディア
エチオピア中央高原を中心に居住する民族集団。推定人口1200万人。言語的にはセム語族に属し,元来はアラビア半島からの移住者であった。古くはアク…

アクスム

世界遺産詳解
1980年に登録された世界遺産(文化遺産)で、エチオピア北部ティグライ州にある。紀元前2世紀のアクスム王国の中心地で、海上貿易で栄えたが、7世紀…

アクスム[王国] アクスム[おうこく] Aksum; Axum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
初期キリスト教時代にエチオピア北部にあった強大な王国。南アラビアに栄えたサバ王国(シバ王国)のセム系民族が移住して建国したとする説が一般的…

ユスティノス[1世] Justinos Ⅰ 生没年:450ころ-527

改訂新版 世界大百科事典
ビザンティン帝国の皇帝。在位518-527年。マケドニアの農民の出身でコンスタンティノープルの近衛部隊に入隊し,後に部隊長に昇進。アナスタシオス帝…

エチオピア Ethiopia

旺文社世界史事典 三訂版
アフリカ北東部,ナイル川上流にある国。アビシニアともいう。首都アディスアベバ古くからセム語族系およびハム語族系の諸侯が住んでいたが,前15世…

アムハラ族 (アムハラぞく) Amhara

改訂新版 世界大百科事典
エチオピアの主要部族。北部のエリトリア地方に住むティグリニヤ族などとともにアビシニア人と呼ばれていた。それは,ともに古アクスム王国の主要な…

あくすむ【アクスム】

改訂新版 世界大百科事典

タマンナルマダ【タマンナルマダ】 Taman Narmada

世界の観光地名がわかる事典
インドネシアのバリ島東側のロンボク島にある、かつての王族の別荘跡。バリ島の8王国の一つ、ヒンドゥー王朝のカランガスム王国のチャクラヌガラ王が…

アクスム Aksum; Axum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エチオピア北部ティグレ地方にある古代都市。アドワ Adowaの西方約 20km,標高 2100mの高地にある。古代王国アクスムの首都で,現在は遺跡で知られる…

メロエ Meroe

改訂新版 世界大百科事典
前6世紀ころから後4世紀ころまで,スーダン北部で繁栄した王国,またはその都を指す。遺跡はナイル川の第5急湍と第6急湍との間の東岸に位置する。20…

ゲエズ語 ゲエズご Ge`ez language; Geez language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エチオピア正教会の典礼言語。南アラビア語の方言とエチオピアの主要言語であるアムハラ語と同じグループに属する南セム語系言語(→セム語族)。ゲエ…

エチオピア帝国(エチオピアていこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
アフリカ北東部エチオピアの帝国。狭義では,19世紀半ばのテオドロス2世による中央集権化以降の体制。伝承では,前10世紀ソロモン王とシェバの女王の…

ゲエズ語 (ゲエズご) Ge'ez

改訂新版 世界大百科事典
古典エチオピア語Classic Ethiopicともいわれる。また単にエチオピア語Ethiopicといってゲエズ語を指す場合もある。ゲエズ語は紀元前に南アラビアか…

タマンマユラ【タマンマユラ】 Taman Mayura

世界の観光地名がわかる事典
インドネシアのバリ島東側のロンボク島にある、かつての王族の離宮跡。同島のスラパラン空港から車で約25~35分ほどのチャクラヌガラ地区にある。バ…

シバのじょおう‐の‐しんでんあと〔‐のヂヨワウ‐〕【シバの女王の神殿跡】

デジタル大辞泉
《Queen of Sheba's Palace》エチオピア北部の町アクスムにある神殿跡。広大な敷地には、謁見えっけんの間や浴室をはじめとする石壁で区切られた部屋…

あたらしいシオン‐の‐せいマリアきょうかい〔‐セイ‐ケウクワイ〕【新しいシオンの聖マリア教会】

デジタル大辞泉
《New Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピア正教会の教会。女人禁制であるシオンの聖マリア教会の代わりに…

アムラプラ(Amlapura)

デジタル大辞泉
インドネシア南部、バリ島東部の町。かつてカランガスム王朝の都が置かれ、現在もアグンカランガスム王宮が残る。1963年のアグン山噴火で大きな被害…

エリトリア Eritrea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正式名称 エリトリア国 State of Eritrea。ティグリニャ語ではエルトラ Ertra。面積 12万1100km2(概数)。人口 614万7000(2021推計)。首都 ア…

ベジャ族 (ベジャぞく) Beja

改訂新版 世界大百科事典
スーダン民主共和国北東部の部族。居住地は約30万km2の砂漠,半砂漠,サバンナの地域。人口約62万。おもにビシャリン,アマラル,ハデンドゥワ,ベニ…

エチオピア人 エチオピアじん Ethiopian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広義にはエチオピアの住民を,狭義には,エチオピア帝国の支配層を構成したセム語系諸族を意味する。広義のエチオピア人は,民族,言語,形質的に多…

ヌビア Nubia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフリカ大陸北東部の古地名。東は紅海,西はリビア砂漠にはさまれたナイル川沿岸の地域のうち,北はアスワン南の第1急流 (エジプト) ,南はハルツー…

イエメン Yemen

旺文社世界史事典 三訂版
アラビア半島南西端に位置し,紅海に面する共和国。首都サヌアイエメンは純粋アラブ人の発祥の地といわれ,古くは“幸福なアラビア(アラビア−フェリ…

エチオピア史 エチオピアし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アワッシュ川下流域のハダール遺跡で発見された猿人(→アウストラロピテクス・アファレンシス)の骨片が 340万年前から 290万年前のものと推定される…

エチオピア Ethiopia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正式名称 エチオピア連邦民主共和国 Federal Democratic Republic of Ethiopia。面積 106万3652km2。人口 1億447万7000(2021推計)。首都 アジ…

十字軍王国(じゅうじぐんおうこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒イェルサレム王国

せいきゅうせいしゅ‐きょうかい〔セイキウセイシユケウクワイ〕【聖救世主教会】

デジタル大辞泉
《Medhane Alem Church》エチオピア北部の町ラリベラにある岩窟教会。市街を流れるヨルダン川の北側に位置する。一枚岩を刳くり貫いて造られており、…

スルタン・アグン Sultān Agung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1645ジャワ,マタラム王国第3代の王 (在位 1613~45) 。ジャワ島の東半分とマドゥラを征服し,マタラム王国の最盛期を現出したが,オランダ…

アヤズ‐カラ(Ayaz-Kala)

デジタル大辞泉
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置する都城の一つで、6世紀から7世紀頃の古代ホラズム王国の…

ティグレ族 ティグレぞく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) エリトリア中部・南部およびエチオピア北部のティグレ地方に住む民族。Tigrayあるいは Tigrai,Tegrayと綴る。エリトリアではティグリニャ族 Tig…

モッセル Mossel, Jacob

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1704[没]1761オランダ東インド会社の第 28代総督 (在任 1750~61) 。前任者 G.インホフの現地事情への認識不足から起ったマタラム王国およびバン…

ファジル・ゲビ Fasil Ghebbi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エチオピア北西部,17~19世紀のエチオピアの王都ゴンダルを見おろす丘の上に建つ歴代皇帝の王宮跡。 1636年ファシリデス帝により最初の王宮がつくら…

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