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アムハラ族 アムハラぞくAmhara

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アムハラ族
アムハラぞく
Amhara

エチオピアの中央高原に居住する民族。ほぼ前6~1世紀にかけて,アラビア南部から移住してきたセム語系の征服民族と,先住のクシ語系諸族とが混血して形成されたと考えられる。人口は 2000万をこえると推定され,エチオピアではクシ語系のガラ族と並ぶ規模をもつ。

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世界大百科事典 第2版の解説

アムハラぞく【アムハラ族 Amhara】

エチオピアの主要部族。北部のエリトリア地方に住むティグリニヤ族などとともにアビシニア人とよばれていた。それは,ともに古アクスム王国の主要な住民ハバシャ(アビシニアの語源)の子孫だからであるが,アビシニアという語は現在ほとんど使われなくなった。アムハラ族は母語をアムハリニヤ,ティグリニヤ族はハバシャとそれぞれよんでおり,両者の基礎語彙は56%も共通している。ともにアフロアジア語族のエチオ・セム系言語に属し,古代ゲーズ語に由来する。

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世界大百科事典内のアムハラ族の言及

【エチオピア】より

…一般に80の部族が,方言を含めて100以上もの言語を話すといわれている。そのなかで最も有力なセム語系のアムハラ族と,近縁のティグレ族が人口の30%を占め,おもに中央高原と北部高原に居住している。亜熱帯の南部地域に居住するオロモ族(ガラ族)はクシ語系に属し,人口では最大で,アムハラをやや上回っている。…

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