「アゴラ」の検索結果

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アゴラ あごら agora ギリシア語

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシア社会で、市民の政治、経済にまたがる生活の中心をなした広場。市民総会や公開裁判の慣行を早くから有したギリシアのポリス(都市国家)…

アゴラ(〈ギリシャ〉agora)

デジタル大辞泉
古代ギリシャの都市国家の公共広場。アクロポリスの麓ふもとにあって神殿・役所などの公共建築物に囲まれ、市民の集会や談論・裁判・交易などの場と…

アゴラ agora

旺文社世界史事典 三訂版
古代ギリシアでアクロポリスのふもとにあった公共の広場アクロポリスが神事・軍事の場となるのに対し,政治・裁判はここで行われ,また社交・取引・…

アゴラ agora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシアのポリスの公共建築物や柱廊に囲まれた広場。市場にも使われ,市民が政治,哲学などを論じて閑暇を過したポリス的生活の中心。多くのポ…

アゴラ

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (agora 「人々の集まる所」の意) 古代ギリシアの都市国家にあった公共の広場。アクロポリスの麓にあり、会議、裁判、市場が開かれた。ローマ…

アゴラ agora

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシア都市の中心広場。本来は市民集会を意味する語だが,集会の場所そのものを指すようになる。アクロポリスが軍事的・精神的な中心であった…

アゴラ

百科事典マイペディア
古代ギリシア都市国家の中心街にある広場,市場。軍事的・精神的な中心であるアクロポリスに対して,市民の経済・日常生活の中心。広場の四周に政庁…

アゴラ agora

山川 世界史小辞典 改訂新版
ギリシア語で「(人前で)語る」「(公の場で)話をする」の意味の動詞にアゴレウエインがあり,そのための集会,さらにはその場所をアゴラと名づけた。…

シェケル(shekel/〈ヘブライ〉sheqel)

デジタル大辞泉
イスラエルの通貨単位。1シェケルは100アゴラ。

星の森キャンプ場

デジタル大辞泉プラス
栃木県矢板市にあるキャンプ場。自然体験の森「アゴラヒル」に隣接。

agora

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[女]❶ 〚古ギ〛アゴラ,広場.❷ 中心街.

àgora, agorà

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 〘古ギ〙アゴラ, 広場. 2 (市民集会や市場の開かれる)公共広場.

フォールム Forum

旺文社世界史事典 三訂版
古代ローマの公共広場ギリシアのアゴラと同様,商業・政治・裁判・集会などが行われ,市民生活の中心であった。

瞬間光年

デジタル大辞泉プラス
日本の演劇作品。2017年8月、深井順子のプロデュース、糸井幸之介の作・演出・音楽により、駒場アゴラ劇場にて初演。

こしらえる

デジタル大辞泉プラス
日本の演劇作品。2017年2月、こまばアゴラ演劇学校・無隣館の若手自主公演として横浜・STスポットにて初演。作・演出は松村翔子。

ag・o・ra /ǽɡərə/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((複)-rae /-rìː/)1 アゴラ(◇古代ギリシャの政治的な人民集会).2 (1のための)広場.[原義は「市場」]

アゴラヒル

デジタル大辞泉プラス
栃木県矢板市にある自然公園。八方ヶ原の裾野に位置し、800種もの花木が見られる。季節ごとにさまざまな自然体験イベントも実施。

ストア

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (stoa) 古代ギリシアの都市国家で、アゴラの周辺の一部または大部分につくられた列柱廊。市民の集会場、遊歩場として用いられた。

あごら

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 「あぐら(胡床)①」の古形。※書紀(720)雄略四年八月・歌謡「大君は そこを聞かして 玉纏(たままき)の 阿娯羅(アゴラ)に立たし」

ヨブ呼んでるよ

デジタル大辞泉プラス
日本の演劇作品。西尾佳織の作・演出により、2017年3月、東京・こまばアゴラ劇場にて初演。旧約聖書の「ヨブ記」を下敷きに、引きこもりの女性とその…

Agora

デジタル大辞泉プラス
株式会社日本航空インターナショナルが発行する機内・会員誌。JALカード会員に送付されるほか、JALグループ国際線のファーストクラスに搭載。

台所の灯

デジタル大辞泉プラス
日本の演劇作品。副題「人とその一般性の徴候に寄せて」。1987年5月、岩松了の作・演出により、劇団東京乾電池の企画公演としてこまばアゴラ劇場にて…

フォルム

百科事典マイペディア
ラテン語で広場の意。ローマ時代の都市の広場。周囲に列柱廊をめぐらせ,バシリカ・神殿・商業施設が並び,政治・経済の中心をなした。ギリシア都市…

ストア stoa; stylos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
建築用語。古代ギリシア建築の列柱廊,柱廊玄関をいう。ラテン語のポルティクス porticusと同意 (→ポーチ ) 。近年アメリカ考古学会が復元したアテネ…

カメイロス(Kameiros/Κάμειρος)

デジタル大辞泉
ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶロードス島の北西岸にある古代都市の遺跡。同島における古代三大ポリスの一。ドリス人によって築かれ、紀元前6世紀頃…

フォルム forum

改訂新版 世界大百科事典
古代ローマ都市の公共広場で,ギリシア都市のアゴラと機能は同じ。つまり,商業活動,政治・司法の集会,宗教儀式,その他の社会活動が行われるオー…

スウェイダー(Sweida)

デジタル大辞泉
シリア南部の都市。ナバテア王国時代に建設され、2世紀半ばに古代ローマに統治されてディオニシアスと呼ばれた。古代ギリシャ時代のアゴラや東ローマ…

パナイノス Panainos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前5世紀中葉に活躍したギリシアの画家。フェイディアスの弟 (または甥) で,有名なオリンピアのゼウス像の制作に協力し,またポリュグノトスおよびミ…

フォルム ふぉるむ forum ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
原義は公共広場、市場の意で、古代ローマ都市の中心部を形どった公的空間。古代ギリシアのアゴラに相当する。フォルムには、神殿、バシリカ、クーリ…

あごらのもい【アゴラノモイ】

改訂新版 世界大百科事典

エフェソス(Ephesos/Έφεσος)

デジタル大辞泉
小アジアのエーゲ海岸にあった古代ギリシャの植民都市。現在のトルコ西部の町セルチュク近郊に位置する。のちローマの支配下となるが、紀元前7世紀か…

テセイオン Thēseion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アテネのアゴラにある古代ギリシアのヘファイストス神殿。テセウスの彫刻があるので,中世以後,一般にテセイオンの名で知られている。前 449年起工…

ラリサ(Larisa/Λάρισα)

デジタル大辞泉
ギリシャ中部、テッサリア地方の都市。ビニオス川沿いに位置する。古くから交通の要地であり、紀元前6世紀より同地方の中心都市となった。ローマ帝国…

ソウル市民

デジタル大辞泉プラス
平田オリザによる戯曲。平田が主宰する劇団「青年団」が1990年に駒場アゴラ劇場にて初演。日韓併合を控えた1909年のソウル(漢城)で文房具店を経営…

アッソス(Assos/Άσσος)

デジタル大辞泉
古代ギリシャ時代、小アジアにあった都市。現在のトルコ西部の村ベフラムカレの近郊に位置する。紀元前4世紀頃、学術都市として隆盛し、アリストテレ…

プリエネ(Priēnē/Πριήνη)

デジタル大辞泉
小アジアにあったイオニア人の古代都市。現在のトルコ西部の町セルチュクの近郊に位置する。元はエーゲ海に面する港湾都市だったが、土砂の堆積など…

広場恐怖 (ひろばきょうふ) agoraphobia

改訂新版 世界大百科事典
街路や広場にいくこと,あるいはそのような場所にとり残されることに対する克服しがたい不安と恐怖で,主として神経症の一表現。欧語はギリシア語の…

青年団

デジタル大辞泉プラス
日本の劇団。劇作家・演出家の平田オリザが国際基督教大学在学中の1982年に結成。旗揚げ公演は1983年の「海神ポセイドン」。平田が提唱する「現代口…

イズミル(İzmir)

デジタル大辞泉
トルコ西部、エーゲ海に面する港湾都市。古代ギリシャ名スミルナ。同国第三の都市であり工業、貿易が盛ん。紀元前10世紀にイオニア人が築いた植民都…

サラミス(Salamis/Σαλαμίς)

デジタル大辞泉
ギリシャ中部、サロニコス湾に浮かぶサラミス島の港町。現代名サラミナ。サラミス湾の最奥部に位置する。同島で最も人口が多い。キプロス島東岸にあ…

ミレトス(Milētos/Μίλητος)

デジタル大辞泉
小アジアにあったイオニア人の都市国家。トルコ西部、メンデレス川の河口付近に位置し、エーゲ海に面する港があったが、現在は土砂の堆積により約15…

ゼノン(キプロスの) Zēnōn 生没年:前335-前263

改訂新版 世界大百科事典
キプロス島キティオン出身のギリシア哲学者。ストア学派の祖。若くしてアテナイに学び,キュニコス学派,メガラ学派,アカデメイア学派を経て,独自…

クサントス(Xanthos/Ξάνθος)

デジタル大辞泉
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの南西約110キロメートルに位置する。古代リキア王国の首都として栄え、当時はアリナ…

平田オリザ (ひらた-オリザ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1962- 昭和後期-平成時代の劇作家,演出家。昭和37年11月8日生まれ。昭和58年劇団青年団を結成,主宰。韓国に留学後,父と東京駒場のアゴラ劇場を共同…

アゴラクリトス Agorakritos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前5世紀後半に活躍した古代ギリシアの彫刻家。パロス島生れ。フェイディアスの愛弟子の一人。古代ギリシアの傑作の一つとされるラムヌースの『ネメシ…

キュレネ Kyrēnē

改訂新版 世界大百科事典
アフリカ北岸の古代ギリシア植民市。現在はリビア領に含まれ,ベンガジの北東約200kmに位置し,大規模な発掘が行われた。前7世紀の末,飢饉に襲われ…

ストア すとあ stoa

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアのアゴラや聖地など多くの市民が集う所に建てられた列柱廊。ラテン語のポルティクスporticusと同義。長方形の廊下のような長い建物で、…

フィリッピ(Filippoi/Φίλιπποι)

デジタル大辞泉
ギリシャ北東部、トラキア地方の町。古代名ピリッポイまたはピリピ。カバラの北西約15キロメートルに位置する。紀元前4世紀、タソス人の植民都市クレ…

エリス Ēlis

改訂新版 世界大百科事典
ギリシア南部,ペロポネソス半島の中西部の地方。現在の呼称はイーリア。馬,羊,ヤギなどの牧畜と干しブドウ生産を行う。古代においてこの地方は馬…

民会【みんかい】

百科事典マイペディア
(1)古代ギリシアの市民総会。その原型はホメロスにみられるアゴラagora(〈集まる〉という動詞に由来)で,アテナイではエクレシア,スパルタでは…

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