「アラブ帝国」の検索結果

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ヴェルハウゼン Julius Wellhausen

山川 世界史小辞典 改訂新版
1844~1918ドイツの初期イスラーム史研究者,聖書学者。旧約聖書に関する五書資料説を確立。イスラーム研究においては『アラブ帝国とその衰亡』にお…

アター ‘aṭā’

山川 世界史小辞典 改訂新版
初期イスラーム時代の俸給。軍人の場合は,軍人登録台帳(ディーワーン)に登録された戦士(ムカーティラ)のみに支給された。アラブの特権とみなされて…

アラブ帝国(アラブていこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
大征服以降ウマイヤ朝滅亡に至るアラブ・イスラーム支配体制。免税とアター受給の特権を持ったアラブ戦士が,地元の非アラブ中間支配層を通じ征服地…

アラブ帝国 アラブていこく Arab

旺文社世界史事典 三訂版
イスラーム史上における正統カリフ時代・ウマイヤ朝時代をさすアラブ人に特権が認められていたため,この時代をアラブ帝国の時代と呼ぶ。のちのアッ…

N. アスーリー Najīb Azūrī

20世紀西洋人名事典
- 1916 アラブのジャーナリスト。 レバノン生まれ。 レバノンマロン派キリスト教徒の出身で、アラブの民族主義ジャーナリスト。パリとカイロでアラ…

ウマル

精選版 日本国語大辞典
(‘Umar)⸨オマル⸩ イスラム教の第二代正統カリフ(在位六三四‐六四四)。マホメットの事業を継ぎ、版図を拡大、イスラム暦の確立などアラブ帝国の基礎…

あらぶていこく【アラブ帝国】

改訂新版 世界大百科事典

イスラーム帝国(イスラームていこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
ウマイヤ朝(アラブ帝国)に対する革命運動によって成立したアッバース朝の支配体制。マワーリーが官僚や政府高官を占め,軍隊の非アラブ化が進むなど…

アズーリー Najīb `Azūrī 生没年:?-1916

改訂新版 世界大百科事典
アラブの民族主義ジャーナリスト。レバノンのマロン派キリスト教徒の出身。1904年パリとカイロでアラブ愛国同盟を結成し,翌年出版した《アラブ民族…

パレスチナ

精選版 日本国語大辞典
(Palestina) 西アジア、地中海東岸南部の地域。古くはカナンと呼ばれ、パレスチナの名称は紀元前一二世紀頃この地に定着したフィリスティア人に由来…

ウマイヤ朝 ウマイヤちょう Umayya

旺文社世界史事典 三訂版
ムアーウィアが開いたイスラーム王朝(661〜750)クライシュ部族の名門ウマイヤ家のムアーウィアが第4代正統カリフのアリーの死後カリフ権を奪って…

ベルベル王国 べるべるおうこく

日本大百科全書(ニッポニカ)
マグレブ地方(北西アフリカ)の先住民ベルベル人が建設した諸王国。紀元前9世紀から紀元後7世紀にかけて、マグレブ地方はカルタゴ、ローマ、バンダ…

ヤルムークの戦 (ヤルムークのたたかい)

改訂新版 世界大百科事典
636年8月,アラブ軍がビザンティン帝国軍を破った戦い。アラブ軍の将軍はハーリド・ブン・アルワリード。シリア全土をほぼ征服していたアラブ軍に対…

アラブ

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (Arab)[一] アラビア人。また、アラブ諸国をいう。〔外来語辞典(1914)〕[二] アラビア地方原産の馬の品種。走るのが速く耐久力がある。アラ…

Árabu, アラブ

現代日葡辞典
(<Ing. Arab) [アラビア人]Árabe.◇~ sekaiアラブ世界O mundo ~.◇~ shokokuアラブ諸国Os países árabes.◇~ shuch…

アラブ(Arab)

デジタル大辞泉
1 アラブ人、またアラブ諸国の総称。→アラブ人2 馬の一品種。均整のとれた体つきで、近代の競走馬の母体となった乗用馬。アラビア馬。

アラブ

プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
~の‖ара́бский~人ара́б

アラブ `Arab

改訂新版 世界大百科事典
目次  イスラム以前のアラブ  アラブ社会  イスラムとアラブ  現代のアラブ歴史的には,もとアラビア半島に住み,のち中東地域に広く進出し…

アラブ Arab

日中辞典 第3版
1阿拉伯人Ālābórén.2〔ウマ〕阿拉伯马ālābómǎ.アラブ首長国連邦(首都アブダビ)…

アラブ

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
〔人〕an Arab;〔馬〕an Arabian horse, an Arabアラブゲリラan Arab guerilla [terrorist]アラブ首長国連邦the United Arab Emirates ((略 UAE))ア…

はんアラブ‐しゅぎ【汎アラブ主義】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (アラブはArab) アラブ諸国を統一しようとする思想および運動。第一次世界大戦前、オスマン帝国からの解放を求める運動として起こった。一九…

アラブ ‘Arab

山川 世界史小辞典 改訂新版
セム族の一派。ムハンマドの出現によって統一され,イスラーム帝国の建設に伴って広がった。今日モロッコ,アルジェリア,エジプト,シリア,ヨルダ…

アラブ

百科事典マイペディア
もとアラビア半島に住んでいたアラビア語を話す人びとで,現在は東はペルシア湾,イラン高原の西端から,西はモロッコに及ぶ地域を中心に分布。イス…

アラブ

小学館 和西辞典
アラブ種(馬) caballo m. árabeアラブ連盟Liga f. Árabe

アラブ《の》

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
arabisch.~人Araber [男]

アラブ

小学館 和伊中辞典 2版
(アラブ人)a̱rabo(男)[(女)-a] ◎アラブ馬 アラブ馬 あらぶうま cavallo(男) a̱rabo アラブ諸国 アラブ諸国 あらぶしょこく gli s…

サーティー・アルフスリー Sāṭi‘ al Ḥusrī

20世紀西洋人名事典
1880 - 1968 シリア,イラクの教育行政家,アラブ民族主義者。 オスマン帝国政府の官僚や教員を経て、第一次世界大戦後、アラブ連盟の要職を務める。…

アングロ・アラブ[種]【アングロアラブ】

百科事典マイペディア
ウマの品種名。アラブ種とサラブレッド種の交配に基づいて,各地で作り出され,シャギア・アラブ,テルスキー,イスパノ,プレベンなどがある。体高…

アラブ‐じん【アラブ人】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 元来は、アラビア半島の住民。現在は西アジアから北アフリカ各地に広がる。人種的には単一ではなく、その起源も明らかでないが、ほとんどがイ…

汎アラブ主義 はんあらぶしゅぎ Pan Arabism

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブ民族の統一を目ざす思想および運動。アラブの統一といっても、アラブ民衆の民族主義的運動の連帯を目ざすもの、アラブ諸国間の統合を志向する…

アラブ[種]【アラブ】

百科事典マイペディア
ウマの品種名。アラビア半島原産の乗用馬。ペルシアやイエメンのウマを2000年以上にわたりベドウィン族が選抜・交配をくりかえして作出した。均整の…

ウマイヤ朝 うまいやちょう Umayya

日本大百科全書(ニッポニカ)
メッカのクライシュ人、ウマイヤ家出身のムアーウィヤ1世がダマスカスを首都として建設したイスラム王朝(661~750)。14代のカリフのすべてがウマイ…

チュニジア Tūnis

山川 世界史小辞典 改訂新版
北アフリカの中央に位置し,地中海に面するアラブ国家。正式国名はチュニジア共和国。先住民はベルベル人であったが,現在,アラブ系住民が98%を占…

ラフム朝 ラフムちょう Lakhm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メソポタミア南部にあったアラブのタヌーフ族の王国 (3世紀中頃~633) 。ササン朝の属国で,遊牧アラブの侵略からの防御と,ビザンチン帝国との戦い…

アルスラーン シャキーブ Arslān Shakīb

20世紀西洋人名事典
1869 - 1946 シリアのアラブ民族主義理論家,作家。 オスマン帝国ジュネーブ常駐代表。 第一次大戦まではオスマン帝国の官吏を務め、1920年代シリア…

arabe /arab/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[形] アラビア Arabie の,アラブの;アラブ人の;アラビア語の.les pays arabes|アラブ諸国Ligue arabe|アラブ連盟chiffres arabes (⇔romain)|…

サーティー・アルフスリー Sāṭi` al-Ḥusrī 生没年:1880-1968

改訂新版 世界大百科事典
シリア,イラクで教育行政家として活躍したアラブ民族主義者。のちにアラブ連盟の要職にも就いた。もとはオスマン帝国政府の官僚で,自然科学教育と…

アラブ民族 アラブみんぞく Arabs

旺文社世界史事典 三訂版
イスラーム世界の中で,セム系のアラビア人と融合してアラブ化した民族の総称純粋のアラビア人も,南部と北部では大きな差があり,統一はされなかっ…

バース党 バースとう Baath

旺文社世界史事典 三訂版
第二次世界大戦後のアラブ諸国に生まれたアラブ民族主義政党アラブ復興社会党の通称で,バースとは復興・再生の意。1947年ミシェル=アフラクやサラ…

アラブ‐れんめい【アラブ連盟】

精選版 日本国語大辞典
(Arab League の訳語) 一九四五年、カイロの汎アラブ会議で、アラブ民族の独立と主権の確保、平和と繁栄の中立地帯の形成を目的とし、エジプト、シリ…

pan・a・ra・bis・ta, [pa.na.ra.ƀís.ta]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 汎(はん)アラブ主義[アラブ民族主義](者)の.━[男] [女] 汎(はん)アラブ主義者,アラブ民族主義者.

アラブ人 あらぶじん Arabs

日本大百科全書(ニッポニカ)
「アラブ」ということばは、ヘブライ語の「遊牧民」をさすことばから出てきたという説もあるが、一方、メソポタミアの人たちが、ユーフラテス川の西…

アラブ人 アラブじん `Arab

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に,アラビア語を母語とし,7世紀にイスラム教が成立して以後の歴史と伝統のなかにあって,それへの共属感覚をもち続ける人々をいう。地域的には…

アラブ音楽 アラブおんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
西アジアから北アフリカ一帯におけるアラブ民族の音楽。イラクからモロッコにいたるアラブ諸国で,おのおのの地域的な相違はあるにせよ,共通の言語…

arabe

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[形]アラビアの,アラブの;アラブ人の;アラビア語の.━[名]((A~))アラビア人,アラブ人.━[男]アラビア語;アラブ(馬).

アジーズ・アリー・アルミスリー `Azīz `Alī al-Miṣrī 生没年:1878-1965

改訂新版 世界大百科事典
エジプト生れのアラブ民族運動指導者。1904年イスタンブールの軍事アカデミーを卒業し,マケドニアに配属される。そこで青年トルコ党の将校組織に参…

フサイン−マクマホン協定 フサイン−マクマホンきょうてい Husayn-MacMahon Agreement

旺文社世界史事典 三訂版
アラブの独立に関して,第一次世界大戦中の1915年7月から16年1月まで,アラブの指導者フサインとイギリスのカイロ駐在高等弁務官マクマホンとの間…

ジャーヒリーヤ jāhilīya

改訂新版 世界大百科事典
〈無知〉を意味するアラビア語。イスラムに対比して用いられ,預言者ムハンマドに啓示が下る以前の,まだイスラムを知らないアラブの状態をいう。歴…

はんアラブ‐しゅぎ【汎アラブ主義】

デジタル大辞泉
アラブ世界を統一しようとする思想と運動。第一次大戦前、オスマン帝国からの解放を求める運動として起こった。

アラブ‐じん【アラブ人】

デジタル大辞泉
元来は、アラビア半島に居住しアラビア語を母語とするセム系の民族。イスラム教の発展に伴って、現在では西アジアから北アフリカ各地にかけて住み、…

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