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アラブ[種] アラブ

百科事典マイペディアの解説

アラブ[種]【アラブ】

ウマの品種名。アラビア半島原産の乗用馬。ペルシアイエメンのウマを2000年以上にわたりベドウィン族が選抜・交配をくりかえして作出した。均整のとれた馬で,体高150cm。
→関連項目ウマ(馬)競馬

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世界大百科事典 第2版の解説

アラブ[種]【Arab】

ウマの1品種で乗用馬として用いられる(イラスト)。原産地はアラビア半島で,中心部の砂漠地帯で生産された血統の正しいものを貴種アラブと呼んで,その他のもの(庸種アラブ)と区別している。均整のとれた優美な体型を有し体高150cmぐらい,体重400kgぐらい。頭は小さいが額が広く,目が大きく表情が豊かである。首は高く体軀(たいく)はしまって,背腰は短く尾つきは高い。尾毛は豊かで尻から離れて垂れる。四肢の骨は固く緻密(ちみつ)で関節は強大である。

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世界大百科事典内のアラブ[種]の言及

【ウマ(馬)】より


[軽種]
 体格は比較的小柄で,体型は均整がとれ品位に富み乗用馬,競走馬として用いられる。(1)アラブ種Arab(イラスト)アラビア原産の小柄なウマ。持久力に富み体質強健で,世界各地で産馬の改良に用いられている。…

【ウマ(馬)】より

…シンリンターパンはポーランドからウクライナにかけての森林地帯に野生していた大型のターパンであるが,歴史時代に入る前に滅んでいた。多元説ではプシバルスキーウマがモウコウマをはじめとするアジアの草原型の品種の先祖に,ターパンがアラブ種など高原型の軽種の先祖に,シンリンターパンがベルジアン種など森林型の重種の先祖となったとしているが,単元説ではプシバルスキーウマがすべての馬種の祖先種で,ターパンはいったん家畜化されたウマの再野生化したものとしている。現在,俗に野生馬といわれているフランスのカマルグ,メキシコのムスタング,南アメリカのシメロンなどは家畜ウマが放たれて再び野にかえった再野生馬である。…

【競馬】より

…中央競馬の競馬場は札幌,函館,福島,新潟,中山,東京,中京,京都,阪神,小倉の10ヵ所。
【競馬のしくみ】

[競走の種類]
 日本で行われている競走は,1995年まで競走馬の品種によりサラブレッド系とアラブ系に分かれ,前者では平地,障害両競走が行われ,後者では平地競走のみが行われていたが,アラブ系競走は96年に中央競馬では廃止された。トロッター種による繫駕速歩(けいがそくほ)競走も1968年かぎりで中央競馬から姿を消した。…

※「アラブ[種]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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