「後ウマイヤ朝」の検索結果

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ウマイヤ‐ちょう ‥テウ【ウマイヤ朝】

精選版 日本国語大辞典
(ウマイヤはUmayya) イスラム王朝の一つ。前ウマイヤ朝(六六一‐七五〇)と後ウマイヤ朝(七五六‐一〇三一)がある。オンマヤ朝。ウマイア朝。[一] …

マンスール(後ウマイヤ朝) al-Manṣūr bn Abī‘Āmir

旺文社世界史事典 三訂版
?〜1002後ウマイヤ朝の宰相後ウマイヤ朝のカリフのアブド=アッラフマーン3世に仕えた。

アブド・アッラフマーン[1世] `Abd al-Rahmān Ⅰ 生没年:731-788

改訂新版 世界大百科事典
後ウマイヤ朝の創建者。在位756-788年。祖父はウマイヤ朝第10代カリフ,ヒシャーム。750年ウマイヤ朝の滅亡により北アフリカに逃れ,756年スペインに…

アブド=アッラフマーン(3世) ‘Abd al-RaḥmānⅢ

旺文社世界史事典 三訂版
891〜961後 (こう) ウマイヤ朝の全盛期を現出させた第8代カリフ(在位912〜961)イスラーム貴族の反抗を抑圧し,スペインのキリスト教勢力を破って…

アブド‐アッラフマーン(‘Abd al-Raḥmān)

デジタル大辞泉
(1世)[731~788]後ウマイヤ朝の始祖。在位756~788。スペインのコルドバを中心にウマイヤ朝を再建、フランク王国カール大帝の遠征軍を破って王国…

コルドバ Córdoba

山川 世界史小辞典 改訂新版
スペイン南部の古都。カルタゴ人の創設といわれ,ローマ期から繁栄し,8世紀初めイスラーム勢力に占領され,ウマイヤ朝(後ウマイヤ朝)期にはその首都…

アブドゥル・ラフマーン(1世) あぶどぅるらふまーん ‘Abd al-Ramān Ⅰ (731―788)

日本大百科全書(ニッポニカ)
後(こう)ウマイヤ朝の建設者(在位756~788)。ウマイヤ朝第10代カリフ、ヒシャームの孫。750年、アッバース朝によるウマイヤ家虐殺に際し、彼のマウ…

O・me・yas, [o.mé.ʝas]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 〘複数形〙 〖史〗 ウマイヤ朝:ダマスカスを首都としたイスラム王朝(661-750).またその支族がスペインに立てた後ウマイヤ朝(756-1031).

アブドゥル‐ラフマーン‐いっせい【アブドゥルラフマーン一世】

精選版 日本国語大辞典
(Abd al Rahmān I) 後ウマイヤ朝の創始者(在位七五六‐七八八)。前ウマイヤ朝がアッバース朝に滅ぼされたため、スペインにのがれ、コルドバを首都と…

ヒシャーム1世 ヒシャームいっせい Hishām I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]757[没]796スペインにおける後ウマイヤ朝第2代のアミール (在位 788~796) 。後ウマイヤ朝の始祖アブドゥル・ラフマーン1世 (在位 756~788) の…

ハカム2世 ハカムにせい al-ḤakamII al-Mustanṣir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]925[没]976後ウマイヤ朝第9代君主で,第2代カリフ (在位 961~976) 。彼の在位中,後ウマイヤ朝は政治的に最も安定し,経済的にも繁栄した。彼は…

ムアーウィヤ Mu‘āwiya

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~680(在位661~680)ウマイヤ朝の初代カリフ。クライシュ族のウマイヤ家の出身。シリア総督に任命され,カリフのアリーと争い,その暗殺後ウマイヤ…

O・may・yad /oumáijæd/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((複)~s,-ya・des /-jədiːz/)1 前ウマイヤ王朝(◇661-750);そのカリフ.2 後ウマイヤ朝(◇756-1031);そのカリフ.

アミール・アルムーミニーン amīr al-mu'minīn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「イスラム教徒の指揮者」を意味するアラビア語。第2代カリフ,ウマル1世が初めて称号として用い,以後ウマイヤ朝,アッバース朝,ファーティマ朝,…

アブド・アッラフマーン1世(アブド・アッラフマーンいっせい) ‘Abd al-Raḥmān Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
731~788(在位756~788)後ウマイヤ朝の初代君主。シリアのウマイヤ朝の一族で,アッバース朝に追われてアンダルスに逃れ,その支配者となった。即位…

アブドゥル・ラフマーン1世 アブドゥル・ラフマーンいっせい `Abd al-Rahmān I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]731. ダマスカス[没]788.9. コルドバイベリア半島の後ウマイヤ朝の創始者 (在位 756~788) 。ウマイヤ朝第 10代カリフ,ヒシャームの孫。ウマイ…

アブドゥル・ラフマーン3世

367日誕生日大事典
生年月日:891年1月7日後ウマイヤ朝第8代の君主(在位912〜961)961年没

ウマイヤ朝【ウマイヤちょう】

百科事典マイペディア
オンマヤ朝とも。アラブによる初期イスラム王朝。前ウマイヤ朝(661年―750年)とその後身である後ウマイヤ朝(756年―1031年)の総称としても使われる…

ご‐ウマイヤちょう ‥ウマイヤテウ【後ウマイヤ朝】

精選版 日本国語大辞典
(ウマイヤはUmayya) 七五六年、アブドゥル=ラフマーン一世がスペインのコルドバに再興した王朝。一〇世紀に黄金時代を築き学術・文化が栄えたが、一…

ウマイヤ朝 ウマイヤちょう Umayyad; Umayya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
初期イスラム国家の名称。預言者ムハンマドの死後,4代のカリフが推されて続いたあと,ウマイヤ家出身のムアーウィヤ1世 (在位 661~680) がカリフの…

ハージブ ḥājib

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム諸国における官職名。侍従を意味するアラビア語で,ウマイヤ朝時代が初例。宮廷制度の整ったアッバース朝時代から要職となった。カリフの側…

アブド・アッラフマーン[3世] `Abd al-Raḥmān Ⅲ 生没年:889-961

改訂新版 世界大百科事典
後ウマイヤ朝第8代アミール。在位912-961年。即位後しばらくの間,国内諸勢力の統合に努め,その後は北方のレオン国王などキリスト教徒諸侯の南進を…

イブン・ハイヤーン Ibn Hayyān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]987/988. コルドバ[没]1076.10.スペインの後ウマイヤ朝時代の歴史家。経歴は不詳。彼以前の歴史家のアンダルシアに関する記述を集大成して,『ム…

後ウマイヤ朝(こうウマイヤちょう) Umayya

山川 世界史小辞典 改訂新版
756~1031ウマイヤ朝が滅びた際,第10代カリフ,ヒシャームの孫アブド・アッラフマーンはスペインに走り,コルドバを都とする後ウマイヤ朝を興した。…

Ab・de・rra・mán, [aƀ.đe.r̃a.mán]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] ~ I el Justo アブド・アッラフマン1世正義王(在位756-788):スペインのイスラム王国(後ウマイヤ朝)の創始者.[←〔アラビア〕‘Abd al-R…

アブドゥル・ラフマーン(3世) あぶどぅるらふまーん ‘Abd al-Ramān Ⅲ (891―961)

日本大百科全書(ニッポニカ)
後(こう)ウマイヤ朝第8代の君主(在位912~961)。その治世は半世紀に及ぶが、最初の数年間は国内の反乱の鎮圧と政治的再統一に努めた。一方、対外政…

アーミル家 アーミルけ `Āmir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スペインの後ウマイヤ朝の武人宰相マンスール al-Manṣūr (スペイン語でアルマンソル ) の子孫の総称。マンスールはカリフをしのぐ権力を独占し,スペ…

アブドゥッラー・イブン・ムハンマド `Abd Allāh ibn Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]912後ウマイヤ朝 (756~1031) 第7代のアミール (在位 888~912) 。在位中,内憂外患に精力的に対処し,国家秩序を取戻した。また文化的事業…

イブン・ザイドゥーン Ibn Zaydūn 生没年:1003-70

改訂新版 世界大百科事典
アンダルスの後ウマイヤ朝衰亡ののちの群雄割拠の時代に生まれ,波乱万丈の政治生活を送った詩人。権力者イブン・ジャフワルを助けて宰相となるが,…

メディナ‐アサーラ(Medina Azahara)

デジタル大辞泉
スペイン南部の都市コルドバの郊外、北西約5キロメートルにあるイスラム支配時代の遺跡。10世紀に後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン3世がアサーラ…

後ウマイヤ朝 こうウマイヤちょう Umayya

旺文社世界史事典 三訂版
756〜1031イベリア半島に建てられたイスラーム王国。新ウマイヤ朝,西カリフ国の別称があるウマイヤ朝がアッバース朝に滅ぼされたとき,亡命に成功し…

アブド=アッラフマーン(1世) ‘Abd al-RaḥmānⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
731〜788後 (こう) ウマイヤ朝の創始者(在位756〜788)ウマイヤ朝がアブー=アルアッバースに倒されると,彼は北アフリカからスペインに逃れ,コル…

o・me・ya, [o.mé.ʝa]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] (イスラム史上最初の王朝)ウマイヤ朝の.━[男] [女] (ウマイヤ朝初代カリフ)ムアーウィアの子孫.

後ウマイヤ朝 こううまいやちょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
イベリア半島にあったイスラム王国(756~1031)。アッバース朝によるウマイヤ家一族の虐殺の難を逃れたアブドゥル・ラフマーン1世がイベリア半島に…

後ウマイヤ朝 こうウマイヤちょう Umayya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コルドバ・カリフ国とも呼ばれる。スペインにあったイスラム王国 (756~1031) 。アッバース朝に敗れたウマイヤ家のアブドゥル・ラフマーン1世 (在位 …

こう‐ウマイヤちょう〔‐テウ〕【後ウマイヤ朝】

デジタル大辞泉
スペインのイスラム王朝。→ウマイヤ朝

マルワーン家 (マルワーンけ)

改訂新版 世界大百科事典
ウマイヤ朝のカリフ14人のうち11人を輩出した家系,一族(〈ウマイヤ朝〉の項の系図参照)。その名称の由来は,始祖のマルワーン・ブン・ハカムMarwā…

マンスール(al-Manur Ibn Abī-‘Āmir) まんすーる al-Manūr Ibn Abī‘Āmir (?―1002)

日本大百科全書(ニッポニカ)
後(こう)ウマイヤ朝、ヒシャーム2世の宰相(称号はハージブ〈侍従〉)で、実質的支配者。ヨーロッパの歴史家によってアルマンソールAlmanzorとよばれ…

後ウマイヤ朝 (こうウマイヤちょう) Umayya

改訂新版 世界大百科事典
イベリア半島における最大・最長のイスラム王朝で,同地のイスラム化に最も貢献した。756-1031年。ウマイヤ朝第10代カリフ,ヒシャームの孫のアブド…

ワリード1世(ワリードいっせい) Walīd Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
668?~715(在位705~715)ウマイヤ朝の第6代カリフ。第2次内乱を終息させた父アブド・アルマリク(第5代カリフ)のあとを継ぎ,征服活動を再開するなど…

アルムニェーカル(Almuñécar)

デジタル大辞泉
スペイン南部、アンダルシア州の町。地中海に面し、後ウマイヤ朝を開いたアブドゥル=ラフマーン1世が、北アフリカから上陸した地として知られる。ガ…

アルマンソル Almanzor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]938頃[没]1002. メジナセリ後ウマイヤ朝の宰相で,事実上の支配者。アルマンソルは,アラビア語の尊称アルマンスールがスペイン語になまったもの…

ワリード(1世) al-Walīd Ⅰ bn ‘Abd al-Malik

旺文社世界史事典 三訂版
674(675)〜715ウマイヤ朝第6代カリフ(在位705〜715)イベリア半島,中央アジア,インドへと征服活動を行い,ウマイヤ朝の最盛期を築いた。内政で…

ムアーウィヤ(Mu‘āwiya)

デジタル大辞泉
[?~680]ウマイヤ朝の初代カリフ。在位661~680。シリア総督。海軍を創設し地中海に進出。第4代カリフのアリーと対決。アリー暗殺後カリフの位につ…

ザーブ川の戦い ザーブがわのたたかい Zāb

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
750年,ウマイヤ朝の軍が新興のアッバース朝の軍に敗れ,ウマイヤ朝滅亡の直接の原因となった戦い。イラク北部の都モスルの南,チグリス川に東方から…

ウマイヤ‐ちょう〔‐テウ〕【ウマイヤ朝】

デジタル大辞泉
《Umayya》イスラム王朝の一。ウマイヤ家出身のムアーウィヤ1世が、ダマスカスを首都として建てた最初のイスラム・カリフ王朝(661~750)。14代続い…

イブヌル・クーティーヤ Ibn al-Qūtīya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? セビリア[没]977.11.6. コルドバイスラム教徒の文法学者,歴史学者。ウマイヤ家のマウラー (アラブ以外のイスラム教徒の意。複数形はマワーリ…

アブー・ムスリム あぶーむすりむ Abū Muslim (?―755)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン北東部ホラサーンにおけるアッバース朝革命の指導者。ウマイヤ朝末期、アッバース家のイブラヒームによって派遣され、ウマイヤ朝打倒の地下運…

アッバース朝 アッバースちょう ‘Abbās

旺文社世界史事典 三訂版
750〜1258ウマイヤ朝を倒しイスラーム帝国を実現した王朝イベリア半島に成立した後 (こう) ウマイヤ朝(西カリフ国)に対し,東カリフ国ともいう。ア…

イブン・アルファラディー Ibn al-Faradī 生没年:962-1013

改訂新版 世界大百科事典
イスラム時代のアンダルスの学者。コルドバに生まれ,当地で法学,伝承学,文学,歴史学などを学んだ後,メッカ巡礼を敢行した。カイロ,カイラワー…

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