くらしき作陽大学(読み)クラシキサクヨウダイガク

デジタル大辞泉 「くらしき作陽大学」の意味・読み・例文・類語

くらしきさくよう‐だいがく〔くらしきサクヤウ‐〕【くらしき作陽大学】

岡山県倉敷市にある私立大学。昭和41年(1966)に作陽学園大学として開学。昭和43年(1968)に作陽音楽大学改称し、平成9年(1997)に現校名に改称した。

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精選版 日本国語大辞典 「くらしき作陽大学」の意味・読み・例文・類語

くらしきさくよう‐だいがく ‥サクヤウ‥【くらしき作陽大学】

岡山県倉敷市にある私立の大学。昭和四一年(一九六六創立の作陽学園大学に始まる。作陽音楽大学を経て、平成九年(一九九七)現校名に改称。

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大学事典 「くらしき作陽大学」の解説

くらしき作陽大学[私立]
くらしきさくようだいがく
Kurashiki Sakuyo University

1930年(昭和5)に岡山県津山市に創立された津山女子高等技芸学院を淵源とする。1966年に音楽学部を置く4年制大学として作陽学園大学を設立。1968年に作陽音楽大学に改称。1996年(平成8)に岡山県倉敷市の誘致を受けて同市玉島地区に移転し,翌97年に大学名をくらしき作陽大学に変更するとともに,食文化学部を設置した。2008年に子ども教育学部を,10年には大学院音楽研究科を設置して現在の3学部1研究科体制となる。2016年現在,学部生1347人,大学院生11人,教員70人を擁する。建学の精神「大乗仏教に基づく宗教的情操教育により豊かな人間性を涵養する」に則り,大学の使命として「菩薩道(心豊かにいきいきと生きる)を歩むプロの養成」を掲げて,特色ある専門教育・教育研究成果の地域への還元・地域貢献活動に取り組んでいる。
著者: 小濱歩

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「くらしき作陽大学」の意味・わかりやすい解説

くらしき作陽大学
くらしきさくようだいがく

私立大学。 1930年高等技芸学校創立,作陽女子高等学校を経て,51年設立の作陽短期大学の音楽科を母体に,66年4年制の作陽音楽大学として発足。 96年津山市より倉敷市への移転に伴い食文化学部を新設。翌 97年現校名に改称した。仏教に基づく宗教的情操教育を重視する。音楽学部に音楽,教育音楽の2学科,食文化学部に食生活学科をおく。入学定員は 270名 (1997) 。所在地は岡山県倉敷市玉島長尾。

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