シュエグヂー寺院(読み)シュエグヂーじいん

世界の観光地名がわかる事典 「シュエグヂー寺院」の解説

シュエグヂーじいん【シュエグヂー寺院】

ミャンマー中央部、バガン(Bagan)の仏教遺跡群の中にある寺院。バガンは、ビルマ族による最初の統一国家を打ち立てたバガン王朝(11~13世紀)が都を置いた古都で、同王朝の庇護のもと、上座部仏教小乗仏教)の寺院やパゴダ仏塔)が多数建てられた。この寺院もその一つで、1131年にアラアゥンズィトゥ王により建立された。金色に輝く屋根を持った伽藍(がらん)を持つ。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android