百科事典マイペディア 「ヘンリー[2世]」の意味・わかりやすい解説 ヘンリー[2世]【ヘンリー】 プランタジネット朝イングランド王(在位1154年―1189年)。もとフランスのアンジュー伯だったが,ヘンリー1世の孫であることからイングランド王となり,プランタジネット朝の始祖となった。フランスに広大な領土を有し,巡回裁判制の拡大,陪審制の採用,軍制改革などにより王権を大いに高めた。カンタベリーの大司教ベケットと争い,これを殺害。→関連項目ジョン[欠地王]|ノーサンプトン|ノルマン朝|マティルダ|リチャード[1世] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報