コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヘンリー[1世] ヘンリー

2件 の用語解説(ヘンリー[1世]の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ヘンリー[1世]【ヘンリー】

ノルマン朝イングランド王(在位1100年―1135年)。ウィリアム1世の子。兄ロベールを破ってノルマンディーを併合。巡回裁判制や財務府の整備などにより王権を伸ばし,カンタベリー大司教アンセルムスと妥協して教会問題を解決したが,死後王位をめぐって大内乱が生じた。
→関連項目スティーブンヘンリー[2世]マティルダ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ヘンリー[1世]【Henry I】

1068‐1135
ノルマン朝第3代のイングランド王。在位1100‐35年。ウィリアム1世の第4子。次兄ウィリアム2世をついで即位し,〈戴冠憲章〉を発布して諸侯の権利を保障した。長兄ノルマンディー公ロベールを破ってノルマンディーを併合,カンタベリー大司教アンセルムスと和して教会と協調した。巡回裁判官制を設けるなど種々の司法上の改革を行って国制を整え,治安を維持して王権を発展させ,〈正義の獅子〉と呼ばれた。【青山 吉信】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヘンリー[1世]の言及

【ノルマン朝】より

…次のウィリアム2世(在位1087‐1100)は,長兄のノルマンディー公ロベールと紛争を引き起こし,カンタベリー大司教アンセルムスと対立するなど失政が多かったため,貴族の不満が高まり,狩猟中無名の者の矢に当たって横死した。ついで即位した弟のヘンリー1世(在位1100‐35)は,即位にあたって戴冠憲章を発布して貴族の不満を和らげ,ロベールを破ってノルマンディー公領を併せ,種々の改革を行って国内はよく治まった。しかし彼の息子ウィリアムが1120年不慮の海難で水死したため,ヘンリー1世の死後王位をめぐる闘争が生じた。…

※「ヘンリー[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヘンリー[1世]の関連キーワードノルマン人ノルマン朝ルノルマンノルマン様式ノルマン王朝ノルマンジーノルマン征服ノルマンニ宮殿ノルマンノスベボ城ノルマン種 (Norman )

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone