不燃材料(読み)フネンザイリョウ

デジタル大辞泉 「不燃材料」の意味・読み・例文・類語

ふねん‐ざいりょう〔‐ザイレウ〕【不燃材料】

建築材料うち不燃性能に関して国が定める技術的基準に適合し、国土交通大臣認定を受けたもの。
[補説]通常火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後20分間、燃焼せず、変形溶融など防火上有害な損傷を生じず、避難上有害な煙やガスを発生しない不燃性能が求められる。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「不燃材料」の解説

ふねんざいりょう【不燃材料】

建築基準法の基準に適合した不燃性を持つ建築材料。火災時に燃焼せず、有害なガスを発生しないもの。鉄鋼コンクリート・瓦(かわら)・煉瓦(れんが)・ガラスモルタル漆喰(しっくい)などが認定されている。◇「不燃材」ともいう。

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リフォーム用語集 「不燃材料」の解説

不燃材料

建築基準法上では、建築材料のうち、政令で定める不燃性に関する技術基準に適合するもので、かつ、建設大臣が定めたもの、または建設大臣の認定を受けたもの。コンクリート、レンガ、瓦、陶磁器質タイル、鉄鋼、アルミ、ガラス、モルタル、しっくい、金属板などが該当する。

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