二宮[町](読み)にのみや

百科事典マイペディア 「二宮[町]」の意味・わかりやすい解説

二宮[町]【にのみや】

栃木県南部,芳賀(はが)郡の旧町。鬼怒(きぬ)川東岸の低地を占め,水田が多く,裏作のイチゴ栽培が盛ん。真岡(もおか)鉄道が通じる。名は農政に尽力した二宮尊徳にちなむ。桜町陣屋跡史跡),専修寺がある。2009年3月真岡市へ編入。55.45km2。1万6640人(2005)。

二宮[町]【にのみや】

神奈川県中(なか)郡,相模湾に面する町。主集落は海岸段丘上にあり,東海道本線小田原厚木道路西湘バイパスが通じる。シイタケミカン野菜の栽培,酪農が行われ,最近は住宅地化が進む。相模国二宮川勾(かわわ)神社がある。9.08km2。2万9522人(2010)。

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