出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…奈良時代には〈宗〉は〈衆〉とも書き,学派を意味し,一つの寺に複数の宗が存在したが,平安時代からは一寺一宗となる傾向がつよく,しだいに教派教団の意味をもちだした。禅・浄土を加えて九宗・十宗といい,また広く各宗の教学を研鑽することを八宗兼学という。【中井 真孝】。…
※「八宗兼学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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