デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大関高増(1)」の解説 大関高増(1) おおぜき-たかます 1529-1600 戦国-織豊時代の武将。享禄(きょうろく)2年生まれ。大田原資清(すけきよ)の子。下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)城主。大田原,大関両家の和睦(わぼく)のため,父との戦いで敗死した大関増次(ますつぐ)の家督をつぐ。天正(てんしょう)4年黒羽城を築城。18年豊臣秀吉の臣となり,所領を安堵(あんど)された。慶長5年1月14日死去。72歳。幼名は熊満。通称は右衛門佐。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例