守印(読み)しゅいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守印」の解説

守印 しゅいん

783-844* 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)2年生まれ。法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)元興(がんごう)寺の勝虞(しょうぐ)に法相・唯識をまなび,倶舎(くしゃ)の教義に通じる。同寺の住職となり,後進を指導した。承和(じょうわ)10年12月28日死去。61歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。俗姓土師

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android