デジタル大辞泉
「斤量」の意味・読み・例文・類語
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きん‐りょう ‥リャウ【斤量】
〘名〙
③ 競馬で馬に課せられる負担重量。
※朱と緑(1936)〈
片岡鉄兵〉純情
秘戯「七十二キロか。〈略〉あれは中々好い馬なんだがね。斯う斤量
(キンリョウ)が重くちゃ、とても勝てないよ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
斤量
競走時に馬が背負う負担重量。騎手の体重や馬具の重さを含む。不足する時はおもりで調整する。決め方はレースによって異なり、馬の年齢によって決まる馬齢戦、獲得賞金などによって決まる別定戦、ハンディキャッパーによって決められるハンデ戦などがある。俗語でカンカンとも呼び、重い斤量を苦手とする馬を「カンカン泣きする」という。
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
普及版 字通
「斤量」の読み・字形・画数・意味
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