橋本峨山(読み)ハシモトガザン

デジタル大辞泉 「橋本峨山」の意味・読み・例文・類語

はしもと‐がざん【橋本峨山】

[1852~1900]臨済宗の僧。京都の生まれ。名は昌禎。号、息耕軒。峨山あざな鹿王院義堂などに師事天竜寺管長。天竜寺再興の功労者

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精選版 日本国語大辞典 「橋本峨山」の意味・読み・例文・類語

はしもと‐がざん【橋本峨山】

臨済宗の僧。京都の人。名は昌禎、号は息畊、峨山は字(あざな)幕末に焼失した天龍寺再建に尽くした。嘉永五~明治三三年(一八五二‐一九〇〇

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本峨山」の解説

橋本峨山 はしもと-がざん

1853-1900 明治時代の僧。
嘉永(かえい)6年生まれ。京都嵯峨鹿王(ろくおう)院の義堂昌碩(しょうせき),美濃(みの)(岐阜県)正眼寺の泰竜文彙に師事し,臨済宗天竜寺の由利(理)滴水(ゆり-てきすい)の法をつぐ。明治28年副住職となり,師をたすけて天竜寺の再建につくす。32年天竜寺派管長。明治33年10月1日死去。48歳。京都出身。法名は昌禎。別号に息耕軒。語録に「息耕語録」。

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