武田氏信(読み)たけだ うじのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田氏信」の解説

武田氏信 たけだ-うじのぶ

1312-1380 南北朝時代の武将
正和(しょうわ)元年生まれ。武田信武(のぶたけ)の次男甲斐(かい)・安芸(あき)両国守護の父とともに南朝方についた足利直冬(ただふゆ)軍とたたかう。安芸守護職(しき)をつぎ,安芸武田氏の祖となるが,のち解任された。康暦(こうりゃく)2=天授6年死去。69歳。通称は二郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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