第三世代携帯電話(読み)ダイサンセダイケイタイデンワ

デジタル大辞泉 「第三世代携帯電話」の意味・読み・例文・類語

だいさんせだい‐けいたいでんわ【第三世代携帯電話】

ITU国際電気通信連合)が定めたIMT-2000標準に準拠するデジタル携帯電話アナログ信号を用いた第一世代、デジタル信号電波の利用効率を高めた第二世代に続いて登場3Gスリージー・さんジー。第三世代移動通信システム。→第二世代携帯電話第三・五世代移動通信システム第三・九世代移動通信システム第四世代移動通信システム

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「第三世代携帯電話」の解説

第三世代携帯電話

ITUの定める「IMT-2000」規格に準拠したデジタル方式携帯電話やその方式のこと。一般的に英語の「3rd Generation」から、「3G(さんジー、スリージー)」などと略される。世界共通の周波数(2GHz帯域など)で国際ローミングを実現、音楽やアプリケーションのアップ・ダウンロードなど、高速なデータ通信やテレビ電話といったマルチメディアを利用した各種のサービスなどが可能となった。2001年5月、業界ではNTTドコモFOMA(W-CDMA方式)を初めて開始、3Gでは世界初。2002年4月、auがCDMA2000 1xのサービスを開始。2002年12月20日、ボーダフォンもVodafone Global Standard(現在はVodafone 3G)(W-CDMA方式)でのサービスを開始している。

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